※ 2022年10月26日(水)の時点
11人目 : MF 山田康太 (モンテディオ山形) 1999年7月10日 175センチ/68キロ→ 完全移籍に切り替わった2022年は満を持して「山形の顔」になったが6月以降はベンチスタートが増えた。2021年は42試合で8ゴール6アシスト。ベンチスタートは1回だけだったが2022年は35試合で5ゴール4アシスト。スタメンは27回のみだった。昨シーズンと比べると不本意な1年になったが最終節(=42節)で徳島を抜いてプレーオフ出場を果たしたのでJ1昇格の可能性は残った。昨オフに完全移籍したので山形との契約は少なくとも2年は残っていると思うが「J2を代表するアタッカー」なので動向は要注目と言える。
12人目 : DF 嵯峨理久 (いわきFC) 1998年5月27日 166センチ/63キロ→ 昇格1年目ながらJ3で首位を走るいわきFCは「1年でのJ2昇格」が有力と言える状況になったが右SBのDF嵯峨は30試合で4ゴール8アシスト。たくさんのゴールを演出してJ3で年間MVP級の活躍を見せている。当然のことながら、この1年で評価は大きく高まった。いわきFCがこのままJ2昇格を果たした場合でも「いわきFCが引き止めるのは難しい。」と考えられる。移籍先が注目されるがネックとなるのは166センチの身長。右SBの選手にしても166センチというのは背が低い。右SHへの再コンバートも十分に考えられる。
13人目 : MF 見木友哉 (ジェフ千葉) 1998年3月28日 172センチ/66キロ→ 2021年は42試合で14ゴール5アシストだったが2022年は40試合で7ゴール3アシスト。得点数もアシスト数もほぼ半減したが7ゴール3アシストでもアタッカー系の選手としては十分な成績と言える。豊富な運動量を生かした献身的なプレーも魅力となる。今オフから千葉の10番を背負っているが尹晶煥監督の退任は決定済み。移籍を決断しても何ら不思議はない。「点が取れてハードワークも出来るアタッカー」なので移籍市場に流れた場合は大争奪戦に発展する可能性は高い。小学生年代は湘南ジュニアに所属した。
14人目 : MF 柴山昌也 (大宮アルディージャ) 2002年7月2日 161センチ/59キロ→ 高卒1年目の2021年は31試合で1ゴール3アシスト。スタメンは4回だけ。スーパーサブ的な起用法だったが2022年はレギュラーに定着。途中で離脱した時期もあったが35試合で3ゴール8アシスト。開幕からの10試合で5アシストを記録して5月に行われたU-21日本代表の候補合宿に召集されている。持ち味は何と言ってもドリブルになる。161センチなので背は低いが抜群の打開力を持っており、左足のキックの精度も高い。「打開力はJ2屈指」と言える。打開力のあるサイドアタッカーは移籍市場で人気を集めやすい。
15人目 : MF 金子拓郎 (コンサドーレ札幌) 1997年7月30日 178センチ/68キロ→ 大卒2年目の2021年は38試合で7ゴール2アシスト。大飛躍の1年になった。昨オフは神戸や浦和などが興味を示したが札幌に残留。プロ3年目を迎えたが今シーズンは怪我もあって低調。32節を終えた時点では26試合で1ゴール5アシストとなる。停滞のシーズンになったがドリブルのキレはJ1屈指。打開力のあるドリブラーを必要としているクラブは多いので引き続いて人気を集める可能性は高い。特に神戸は昨オフだけでなく、2021年の夏にも獲得に乗り出している。今も神戸は「打開力のある右SH」を必要としている。
16人目 : DF 加藤聖 (V・ファーレン長崎) 2001年9月16日 171センチ/64キロ→ U-21日本代表の主力として活躍している左SB。パリ世代には絶対的な左SBはいないので今後もDF大畑(浦和)、DFバングーナガンデ・佳史扶(FC東京)、DF畑大雅(湘南)、DF中野伸(鳥栖)などとポジション争いを繰り広げる可能性は高い。高精度の左足を持っており、クロスから多くのチャンスを生み出すことが出来る。長崎は開幕前の評価は高かったが中位に甘んじた。ファビオ・カリーレ監督の続投は決まったが「主力数名の流出」は避けれないと考えられる。兵庫県出身で小学生時代はヴィッセル神戸のU-12でプレー。
17人目 : DF 鳥海晃司 (セレッソ大阪) 1995年5月9日 182センチ/71キロ→ J2の千葉から加入した2021年はJ1で4試合のみだったが2022年は大飛躍の1年になった。U-21日本代表のDF西尾と激しいポジション争いを繰り広げているが夏以降はDF鳥海が優勢。大黒柱であるDFマテイ・ヨニッチとCBコンビを形成する試合が多くなっている。スピードがあってフィード力が高くてクレバーな選手なので「DFマテイ・ヨニッチのパートナー役はDF西尾よりも適している。」と言える。ボランチでもプレー可能。安定感のある選手なので今オフで契約が切れるのであれば争奪戦に発展する可能性は高い。
18人目 : DF 西久保駿介 (ジェフ千葉) 2003年7月30日 178センチ/66キロ→ 三菱養和SCユース出身。高卒で千葉に加入したが1年目から即戦力として活躍した。J2で27試合に出場した。今シーズンの千葉は3バックを採用したので右WBで起用されるケースが多かったが右SBでもプレー可能。コロナで人数が揃わなかった時期はCBの位置でも起用された。178センチなので日本人の右SBとしてはサイズに恵まれており、跳躍力が最大の武器となる。178センチながらヘディングが強い。また、距離の出るロングスローも大きな武器となる。J2でプレーする右SBの中では屈指の将来性を持つ。
19人目 : MF 小原基樹 (愛媛FC) 2000年3月9日 170センチ/63キロ→ 愛知県出身。大卒1年目にして10番を託されたが左サイドハーフの定位置を確保。愛媛FCは「1年でのJ2復帰」を逃したが新生・愛媛FCの攻撃の中心として25試合で4ゴール6アシストと結果を残している。スピードがあって技術も高い選手なので「J3でプレーするアタッカーの中ではナンバー1のポテンシャルを秘めている。」と言える。たくさんのJ2のクラブが興味を示すと思われるので「大争奪戦が勃発するのは間違いない。」と言えるがJ2を飛び越えていきなりJ1のクラブに移籍をしても不思議はない。
20人目 : FW 有田稜 (いわきFC) 1999年8月25日 185センチ/77キロ→ 国士舘大出身で大卒1年目。前半戦はスーパーサブ的な起用法だったが後半戦はスタメンに定着。30節を終えた時点で27試合で15ゴール2アシスト。J3の得点ランキングの首位タイを走っている。「1,336分のプレー時間で15ゴール」なので90分あたりの得点数は驚異の「1.01」となる。J3でこれだけゴールを積み上げている若手ストライカーなので「争奪戦に発展するのは確実」と言える。185センチの高さを生かしたダイナミックなプレーが魅力となる。ここ5試合では8ゴール。8月に入ってから大爆発している。
・2022/09/02 【J2限定】 「今オフ、J1のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (21位~30位)
・2022/09/02 【J2限定】 「今オフ、J1のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (11位~20位)
・2022/09/03 【J2限定】 「今オフ、J1のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (1位~10位)
▼ 最新の動画 (2022年10月15日 up済)
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