※ 2022年10月11日(火)の時点※ 12段階の注目度の評価。「E-」から「S+」まで。
1人目 : MF 藤田譲瑠チマ (横浜Fマリノス) 2002年2月16日 174センチ/74キロ S+→ 昨オフに徳島から横浜FMに移籍をしたがボランチとして大きく成長。E-1 サッカー選手権での活躍は記憶に新しい。U-21日本代表でもチームの中心になっており、2年後のパリ五輪ならびに4年後のW杯での活躍が大いに期待される。横浜FMに加入して1年目になるが「いつ海外のクラブに移籍をしてもおかしくない選手になった。」と言える。豊富な運動量に加えて的確なパスも魅力。ネックとなるのは世界基準のボランチと比較すると背があまり高くない点くらいだろう。目標である5大リーグでのプレーも実現しそうだ。
2人目 : MF 川崎颯太 (京都サンガ) 2001年7月30日 172センチ/67キロ S-→ 京都U-18出身で高卒3年目。U-21日本代表にも選出されている。2021年に突如として台頭してJ2で年間MVP級の活躍を見せたが初挑戦となるJ1の舞台では2021年ほどの輝きは放てなかった。残留争いに巻き込まれている京都は残り3試合。「1年でのJ2降格」は何としてでも避けたいが、J2降格となった場合、MF川崎颯は他のJ1のクラブの恰好のターゲットになるだろう。豊富な運動量を生かして攻守に貢献しつつ、正確なパスで攻撃の基点にもなれる。「日本人の若手ボランチ」の中では屈指の有望株。