横浜Fマリノス→ 22節を終えた時点で13勝3敗6分けで勝ち点「45」。2位の鹿島との差は「5」、3位の川崎Fとの差は「8」となる。ライバルの川崎Fはコロナの影響で20節の鳥栖戦(H)ならびに22節の名古屋戦(A)が延期になったので消化試合数が2つ少ない。未消化分の2試合で川崎Fがきっちりと2連勝したら横浜FMとの差は「2」となるので全く油断はできないがそれでも2019年以来のリーグ制覇の大きなチャンスがやって来た。
総得点は「48」となるがこれはJ1で断トツ。2位の鹿島が「35」なので圧倒的な数字である。得失点差「+23」も断トツ。鹿島は「+8」、川崎Fは「+9」、柏は「+6」、C大阪は「+8」、広島は「+7」なので図抜けた数字になる。鹿島と川崎Fが苦しんでいることを考えると「このまま横浜FMが突っ走る可能性大」と言える。E-1 サッカー選手権で横浜FM勢が大活躍して優勝したことも追い風になると思われる。
各ポジションに代表クラスの選手を揃えていることもあって夏の移籍市場で積極的な動きを見せる必要性は皆無に近い。移籍に関するニュースは少ないが現時点で確定したのは若手3人の期限付き移籍の話になる。MF樺山(→山形)、FWンダウ・ターラ(→マルヤス岡崎)、DF池田航(→マルヤス岡崎)はともに育成型期限付き移籍となる。FWンダウ・ターラは2年連続、DF池田航は3年連続のレンタル移籍になる。