■ 入替戦圏となる16位に位置するのはG大阪22節を終えた時点で入替戦圏となる16位に位置するのはG大阪になる。大分を躍進させた片野坂監督を招聘して開幕前は上位候補に挙げられたが5勝11敗6分けで勝ち点「21」のみ。「2度目のJ2降格」の危機を迎えている。17位の清水との差は「1」のみ、18位の磐田との差も「2」のみ。危機的な状況を迎えている。ここ9試合の成績は1勝7敗1分け。ホームの広島戦で勝利したがそれ以外は全く勝てていない。
現在のところ、3連敗中。トンネルの出口が見つからない状況である。22節の大阪ダービーを落として今年のC大阪戦は0勝3敗1分けとなったがサポーターの我慢は限界に近付いている。片野坂監督に対する批判の声も大きい。23節が京都戦(H)、24節が福岡戦(A)、25節が清水戦(H)なので残留争いに巻き込まれているチームとの3連戦になるが特に25節の清水戦(H)は裏・天王山として大きな注目が集まるだろう。
2012年以来のJ2降格の危機を迎えているが夏の移籍市場では積極的な動きを見せた。夏の移籍市場に限定すると「クラブ史上屈指」と言えるほどアグレッシブな動きを見せたがFW鈴木武蔵(ベールスホットVA)とMF食野亮(GDエストリル)を獲得した。この2人は大阪ダービーにも出場したがさらにU-21日本代表のMF山本理(東京V)の獲得にも成功した。FW山岸祐(福岡)の獲得には失敗したが十分な補強が出来た。