■ J1は16節が終了して中断期間に投入J1は16節が終了して中断期間に投入したが5月末から6月中旬の時期は各年代の国際試合が目白押しである。次の17節は6月18日(土)なので3週間ほどのお休みとなる。もちろん、J1の各クラブは天皇杯やルヴァン杯の試合が組まれているので「完全休養」とはならないが一息つくことが出来る。W杯の日程の関係で今年は過密日程になるがひとまず16節までを一区切りと考えてチーム作りを行ってきたところは多いだろう。
次のリーグ戦までに期間があるので結果が出ていないクラブが監督交代などテコ入れを図ることは十分に考えられるが2勝7敗7分けで16位と入替戦圏内に位置する清水は5月30日(月)に平岡監督との契約を双方合意の上で解除して暫定的に篠田コーチが指揮を執ることを発表した。6月1日(水)に天皇杯の周南公立大(旧:徳山大)との試合を控えているがルヴァン杯は敗退しているので当面の試合は周南公立大戦のみとなる。
再開後の17節は福岡戦(H)、18節はC大阪戦(A)、19節は横浜FM戦(A)、20節は神戸戦(A)、21節は名古屋戦(A)となる。ホーム戦を戦った後、アウェイ4連戦になるのでハードな日程になるが新監督は福岡戦(H)から指揮を執ると思われる。後任監督の候補として前・広島の城福監督の名前が挙がっており、外国人指揮官の可能性もあるが、いずれにしても、時間的な余裕は少しある。過度に焦らずにじっくりと決めたい。