■ J2の第19節J2の第19節。6勝7敗5分けで12位の東京ヴェルディはホームの味の素スタジアムで大宮アルディージャと対戦した。18節のFC琉球戦(H)で勝利した後、霜田監督が電撃解任されて元・鹿島の相馬監督の就任を発表した大宮は4勝9敗5分けで勝ち点「17」。FC琉球との裏・天王山を制して残留圏に浮上した大宮は相馬監督の初陣となる。好スタートを切った東京Vはここ10試合は1勝7敗2分けと低調。順位も急降下した。
ホームの東京Vは「4-1-2-3」。GK長沢。DF宮本優、ンドカ・ボニフェイス、平、深澤。MF加藤弘、石浦、梶川。FW小池純、端戸、杉本竜。過密日程ならびに結果が出ていないこともあってスタメンを大きく入れ替えた。キーパーはGK高木和がサブに回ってGK長沢が起用された。FW端戸は今シーズン初スタメン。FW杉本竜とFW佐藤凌がチーム最多の6ゴール、MF梶川がチーム最多の6アシストを記録している。
対するアウェイの大宮は「4-2-2-2」。GK志村。DF茂木力、山田将、西村慧、小野雅。MF三門、小島幹、柴山、矢島慎。FW河田、奥抜。出場機会に恵まれなかったドリブラーのFW奥抜が2トップの一角で起用された。ボランチ系の選手をたくさん抱えているがDF小野雅は引き続いて左SBで起用されてMF矢島慎は左SH、MF小島幹がWボランチの一角でプレーする。FW河田が6ゴールでチーム内得点王になる。