■ 公式戦は13試合で6勝3敗4分け小菊監督になって2年目のC大阪は9節を終えた時点では3勝2敗3分けで7位。まずまずの位置に付けている。ルヴァン杯も3勝1敗1分け。すでにGL突破を確定させている。公式戦は13試合で6勝3敗4分けなのでそれなり以上の結果を出しているがインパクトが大きかったのは4月2日(土)に行われた6節の川崎F戦(A)になる。アウェイでの戦いだったが4対1で大勝。ホームで無敗が続いていた川崎Fに土を付けた。
2トップで起用されているFW山田寛とFW加藤陸が前線から激しいプレスをかけて高い位置で奪ったボールを素早く前に進んでてカウンターから仕留めるというスタイルが定着しつつある。川崎F戦の4ゴールはいずれもカウンターから生まれたが好調なチームに水を差したのはMF乾の規律違反になる。4月5日(火)に行われた柏戦(H)での途中交代を不服に感じたMF乾が交代を命じられた後、暴れて出場停止処分を受けた。
処分理由は「後半途中に交代を命じられた際にサポーターの皆様の前で暴言を吐くなど不服な態度を示した。また、試合後にチーム規律・秩序を乱す行動が確認されたため。」と説明されている。交代を命じられてベンチに下がった直後のみならず、試合後にもひと暴れをしたと考えられるが5月14日(土)に行われる名古屋戦(A)までの計6試合の出場停止処分が下された。「なかなか重い処分になった。」と言える。