■ J2の第13節J2の第13節。5勝5敗2分けで10位の群馬はホームの正田醤油スタジアム群馬で無敗で首位を走る横浜FCと対戦した。横浜FCは開幕から12試合負けなし。8勝4分けとロケットスタートに成功したがここ4試合は1勝3分け。仙台ならびに新潟が2連勝中なので2位以下との差が一気に縮まった。開幕ダッシュに成功した群馬は8節から3連勝を達成したがここ2試合はともに敗れた。踏ん張りどころを迎えている。
ホームの群馬は「3-4-1-2」。GK櫛引。DF小島雅、畑尾、渡辺広。MF岩上、内田達、山根永、山中惇、高木彰。FW平松、北川柊。今シーズンは4バックを採用するケースが多くなっているがこの日は3バックに近い布陣となった。4節以来のスタメンとなるMF山根永が右WBで起用された。12試合で3ゴールのFW平松がチーム内得点王になる。前の試合でレッドカードで退場となったDF城和は出場停止となる。
アウェイの横浜FCは「3-4-2-1」。GKブローダーセン。DF中村拓、岩武、武田英。MF手塚、高橋秀、イサカ・ゼイン、山下諒、小川航、長谷川竜也。FW渡邉千。J1通算で104ゴールを挙げているベテランのFW渡邉千が今シーズン初スタメン。ここまで途中出場で2試合に出場しているが13分のプレー時間のみだった。絶好調のFW小川航は12試合で10ゴールを挙げており、J2の得点ランキングの首位を走っている。