■ J2の第9節J2の第9節。2勝3敗3分けで勝ち点「9」の大分トリニータはホームの昭和電工ドーム大分で徳島ヴォルティスと対戦した。どちらも降格1年目でルヴァン杯にも参戦しているが徳島は8試合を終えて1勝7分け。開幕から未だに無敗をキープしているが8試合で勝ち点「10」のみ。順位は14位なのでやや出遅れてしまった。15位の大分 vs 14位の徳島の対決となったがどちらも浮上のきっかけを掴みたい試合になる。
ホームの大分は「4-2-2-2」。GK高木駿。DF伊東幸、ペレイラ、三竿雄、松本怜。MF小林裕、下田、渡邉新、小林成。FW呉屋、長沢駿。開幕当初は「4-1-2-3」を採用していたが結果が出ず。ここ最近は「4-2-2-2」を採用しているが2トップ+Wボランチになってから結果が出るようになった。MF小林成とFW呉屋はともに7試合で3ゴール、FW長沢駿も8試合で2ゴールを挙げるなど攻撃陣は結果を出し始めている。
アウェイの徳島は「4-1-2-3」。GKホセ・アウレリオ・スアレス。DF藤田征、内田航、安部崇、新井直。MF櫻井、白井永、児玉駿。FW浜下、ムシャガ・バケンガ、西谷和。U-21日本代表のFW藤尾はベンチスタート。8試合で3ゴールのFWムシャガ・バケンガが3トップの中央で起用された。期待の新戦力のGKホセ・アウレリオ・スアレスは3試合連続スタメン出場。8節の長崎戦(H)ではビッグセーブを連発した。