■ 「1年でのJ1復帰」を目指すベガルタ仙台「1年でのJ1復帰」を目指すベガルタ仙台は8節を終えた時点で4勝2敗2分けで勝ち点「14」。4位とまずまずのスタートを切った。開幕から5試合負けなしの後、6節はホームで町田に0対3で敗れて、7節もホームで大分に1対3で敗れた。ホームでは5試合で1勝2敗2分けと苦しんでいるがアウェイでは3戦全勝。3試合で計9ゴールを奪っている。アウェイ戦は3試合とも3対2の勝利なので打ち合いの展開になっている。
8試合で13得点/12失点なので失点の多さはやや気になるが点が取れているのはポジティブに考えられる。新加入のFW中山仁は6試合で4ゴールと結果を残しているが今シーズンの仙台は怪我人が続出しており、6節の町田戦(H)で負傷交代したFW中山仁は全治8週間~10週間と診断されている。順調に回復したとしても復帰時期は5月末なので17節あたりまでプレーできない。10試合以上は欠場することになる。
エースとしてゴールを量産しつつあったFW中山仁を欠くことになったのは相当に痛いが他にも5節の山形戦(A)で怪我をしたボランチのMF富田晋も全治10週間~12週間と診断されている。彼の1週間ほど後に怪我をしたFW中山仁と同じくらいの時期に戦列に復帰すると思われるが開幕前にDF蜂須賀とMF松下佳も怪我をして長期離脱することが発表されているので、長い期間、プレーできない選手が続出している。