■ U-23ドバイ杯の3戦目U-23ドバイ杯の3戦目。初戦はクロアチアと対戦して1対0で勝利した日本は2戦目もカタールを相手に2対0で勝利。順位決定戦の決勝に進出した。対戦相手はサウジアラビアになるがA代表としてアジア最終予選を戦った選手も何人か招集されている。2021年の12月に監督に就任した大岩監督にとって今大会は最初の公式戦になる。パリ五輪の本大会まであと2年半。1968年のメキシコ五輪以来のメダル獲得を目指す。
日本は「4-1-4-1」。GK佐々木(柏)。DF内野貴(デュッセルドルフ)、チェイス・アンリ(尚志高)、西尾(C大阪)、加藤聖(長崎)。MF田中聡(湘南)、山本理(東京V)、藤田譲瑠チマ(横浜FM)、鈴木唯(清水)、斉藤光(ロンメルSK)。FW細谷(柏)。ベンチスタートはGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、GK鈴木彩(浦和)、DF鈴木海(栃木SC)、DF成瀬(名古屋)、MF川崎颯(京都)、MF荒木遼(鹿島)、MF松村優(鹿島)の7名。
FW藤尾(徳島)、MF松木玖(FC東京)、MF甲田(名古屋)の3人は当初からの予定通りでカタール戦の翌日の3月27日(日)にチームを離れた。DF大畑(浦和)とFW鮎川(広島)は最初に発表されたメンバーに選ばれていたが怪我で辞退となった。初戦のクロアチア戦で決勝ゴールを挙げたMF小田は試合中に負った怪我の影響ですでにチームを離れている。離脱者が多くて決勝戦は18人のみで戦うことになった。