キーパー編→ アジア最終予選の9戦目となるオーストラリア戦(A)で勝利して見事に7大会連続のW杯出場を果たした日本代表の次なる目標はカタールW杯でのベスト8入りとなる。悲願の準々決勝進出を目指すがW杯の本大会でゴールマウスを守るのはGK権田になりそうだ。GK権田は2014年のブラジルW杯のメンバーだったがこの時は出番なし。第3キーパーという立ち位置だったが今回は正キーパーになる可能性が高い。
国際Aマッチはここまで31試合に出場しているが意外にも森保体制になるまでは3試合の出場のみだった。若手主体のメンバー構成でFW平山がデビュー戦でハットトリックを達成した2010年1月5日のイエメン戦でGK権田も代表デビューが果たしたが2試合目はザックJAPAN時代の2013年の7月25日のオーストラリア戦だった。東アジア選手権の2試合目だったがザックJAPANでプレーしたのはこの1試合のみとなる。
3試合目はハリルJAPANの初陣となった2015年の3月27日のチュニジア戦となるが、この後、代表のピッチからは遠ざかった。GK東口やGK中村航などの後塵を拝する形になったが森保体制になって2試合目となる2018年の10月12日のパナマ戦で代表4試合目の出場を果たすと以降はほぼ不動のレギュラーとして活躍している。ちなみに森保体制の初陣だったコスタリカ戦でスタメンで起用されたのはGK東口だった。