2022年2月4日(金)の夜の時点
6位 : アビスパ福岡 A-→ 昇格1年目ながら8位。「悲願のJ1残留」を果たした。ただ、躍進したシーズンのオフはリーグ戦で評価を高めた選手がたくさんいるので草刈り場になりやすい。そういう流れになってもおかしくなかったが主力の流出はDFエミル・サロモンソン(→IFKヨーテボリ)くらい。DF前嶋(横浜FC)を獲得したものの、DFサロモンソンの穴は埋まっていないように思える。ストロングポイントだった右SBに不安を抱えている。
ただ、マイナス材料ならびに不安要素はそのくらい。その他の主力はほぼ全員が残留。その上でJ2の得点王のFWルキアン(磐田)の獲得に成功した。チーム内得点王が5ゴールの選手だったことを考えると2桁ゴールは計算できるフォワードの軸を獲得できたのはとてつもなく大きい。ドリブラーのMF田中達(浦和)、長身CBのDF熊本(山形)も獲得したがともに地元にゆかりのある選手になる。充実したオフになった。