※ 2022年1月19日(水)の夜の時点での評価。
ヴァンフォーレ甲府 ・・・ C-
→ 2019年は5位、2020年は4位、2021年は3位。3年連続で安定した成績を残したが過去2年間はコロナの影響でプレーオフが無かったこともあってJ1復帰はならず。伊藤彰監督はJ1の磐田に引き抜かれた。つい先日までシンガポール代表の監督を務めていた吉田達磨監督を招聘したが柏(2015年)でも新潟(2016年)でも甲府(2017年・2018年)でも結果を出せず。4度目の挑戦になるがリスクの高い監督人事と言える。
クエスチョンマークを付けざる得ない監督人事になったがなかなか正式に監督が決まらなかったことがマイナスに作用したのか、吉田達磨監督になりそうな空気になったことがマイナスに作用したのか、このあたりは分からないがストーブリーグの中盤まではネガティブなニュースが続いた。DFメンデス(→京都)が流出してMF野津田(→広島)はレンタル終了。MF泉澤(→大宮)も流出してMF中村亮(→鹿島)も流出した。
ここからなおも主力の流出や退団が続くようだと大変なことになったが流出の話はその後はほぼ無くなった。終わってみると選手の入れ替えの少ないオフになった。MF荒木翔やMF関口正やMF長谷川元希やMF山田陸などは無事に残留した。3年間もの間、指揮した伊藤彰監督がJ1の磐田に移ったので甲府時代の教え子を磐田に教え子を呼び寄せることは十分に考えられたが磐田への移籍を選択する選手はゼロだった。