※ 2022年1月14日(金)の夜の時点での評価。
ガンバ大阪 ・・・ C-
→ G大阪は松波監督が退任して前・大分の片野坂監督を招聘して巻き返しを図るが思い通りに補強が進まない難しいオフになった。川崎Fへの移籍話が浮上したFW宇佐美、FC東京への移籍話が浮上したDF三浦弦の引き止めに成功したのは良かったがDFキム・ヨングォン(→蔚山現代)とMF井手口(→セルティック)が退団。「加入が決定的」と一部で報じられたDFエドゥアルド(鳥栖)の獲得にも失敗した。
他にも大分時代の教え子であるDF三竿雄(大分)に興味を示したが残留が決定。もちろん、2007年~2009年まではG大阪のコーチ、2014年と2015年はG大阪のヘッドコーチを務めた監督なのでMF倉田・FW宇佐美・GK東口など片野坂監督のことをよく知っている選手は何人かいるが、やはり、監督のやり方を素早く、かつ、効率的に、かつ、スムーズに浸透させるためにも大分の選手を2人くらいは獲得したかった。
高額年俸がクラブの大きな負担になっているFWレアンドロ・ペレイラの買い取り先を見つけることが出来なかったのもマイナス材料に挙げられる。推定年俸は1億5,000万円と言われており、身動きが取りにくい大きな要因になっている。サポーターにとってはフラストレーションの溜まるオフになったがロシアでは怪我の影響もあって力を出し切れなかったボランチのMF齊藤未(FCルビン・カザン)の加入が決定した。