241人目 : MF 中村充孝 (モンテディオ山形→いわてグルージャ盛岡) ・・・ C+
→ 2012年に京都でブレイクした天才肌のアタッカー。この年は41試合で14ゴール6アシスト。J2でベストイレブン級の活躍を見せた。その年のオフにJ1の鹿島に完全移籍したが鹿島で伸び悩んだ。2019年まで鹿島でプレーしたが7年間で計100試合の出場のみ。年間平均では14.3試合なので十分な出場機会を得られなかった。鹿島に長居しすぎたのは残念だった。山形でも2年間で25試合のみ。テクニックとキープ力は健在で出番が得られたときは見せ場を作るが稼働率が低すぎる。秋田監督は京都時代の恩師となる。
242人目 : GK ポープ・ウィリアム (大分トリニータ→町田ゼルビア) ・・・ S-
→ プロ入り後は出場機会に恵まれなかったが2020年に岡山でブレイク。J2で40試合に出場して評価は大きく高まった。昨オフに大分に移籍してJ1でも14試合に出場したがフィード力の高いGK高木駿は大分のサッカーの肝なので定位置確保とはいかず。キーパーがグレードアップしたいポジションの1つだった町田への移籍はいい選択と言える。192センチの長身でありながらロングキックの精度が高くて身体能力も高い。悲願のJ1初昇格を狙う町田は主力の多くが残留する見込みなので面白いシーズンになるだろう。