※ 2022年1月2日(日)の夜の時点での暫定評価。
15位 : Y.S.C.C.横浜 ・・・ D-
→ 例年どおりで流出の目立つオフになっている。フォワードの軸として22試合で6ゴールを挙げたFWンドカ・チャールス(→FC岐阜)、テクニックのあるMF佐藤祐(→長野)、183センチの長身でボランチ兼CBのDF池ヶ谷(→長野)が流出した。シュタルフ悠紀リヒャルト前監督がY.S.C.C.横浜から長野に移ったので教え子を呼び寄せることは十分に考えられたが今のところはMF佐藤祐とDF池ヶ谷の2人が長野に移籍した。
長野とY.S.C.C.横浜はクラブ規模が大きく異なるのでシュタルフ悠紀リヒャルト監督から誘われた選手がオファーを断るのはなかなか難しい。「この2人だけで済むのならばマシ」と言えるほど今後もY.S.C.C.横浜から長野に移籍する選手がたくさん出てくる可能性はある。近年では木山監督(愛媛FC→山形)、石崎監督(藤枝MYFC→富山)が教え子をたくさん引き連れて新天地に移ったが元クラブの関係者は大変である。
新たに加入が決まった選手はゼロ。契約更新が発表された選手もDF花房やFWベベニョン・日高・アレクサンドルなど数名のみ。来シーズンの陣容はほとんど見えてこない。J3屈指のSBであるDF船橋に興味を示すクラブは沢山あると思うので彼を引き止めるのはかなり難しいと思われるが他にもレフティのMF菊谷、ドリブラーのMF河辺駿など明確な武器を持った選手が引き抜かれることは十分に考えられる。