※ 2022年1月2日(日)の夜の時点での暫定評価。
18位 : テゲバジャーロ宮崎 ・・・ E+
→ ある程度は予想されていたがJ3初年度の快進撃を支えた選手の多くがチームを離れた。草刈り場になりつつある。中でも攻撃の中心であるMF藤岡(→FC岐阜)、フォワードの軸として9ゴール7アシストのFW梅田魁(→水戸)、ボランチのMF前田椋(→水戸)の流出は痛すぎる。23試合に出場したDF井原伸(→鹿児島)、17試合に出場したDF大畑(→富山)も移籍を決断したのでCBの層もかなり薄くなっている。
一方、1月2日(日)の時点で新たに加入が決まったのは新卒の選手を除くとFW佐藤颯(北九州)、DF奥田雄(いわきFC)、DF新保(山口)の3人になる。宮崎県出身のFW佐藤颯は完全移籍、DF奥田雄とDF新保は期限付き移籍となるが3人ともJリーグでの実績は皆無に近い。C大阪U-18出身でDF田中隼(松本山雅)の息子であるDF新保は高卒2年目。左利きでキックの精度が高い。DF大熊健と似た系統の選手になる。
MF徳永裕、MF千布、DF綿引、GK植田峻などの契約更新は発表されたのでチームに残る主力選手も出てきたがFW橋本啓とDF大熊健は未更改。どちらもJ3の中では有望視される選手なので獲得を画策するJ2のクラブ or J3の上位クラブは少なくないと思われる。大卒ルーキーのFW橋本啓は188センチの長身。28試合で6ゴールを記録した。レフティのDF大熊健は前半戦にアシストを量産。6アシストを記録した。