※ 2022年1月13日(木)の夜の時点での評価。
浦和レッズ ・・・ S-
→ リカルド・ロドリゲス監督が就任して2年目を迎える浦和は年末に行われた天皇杯の決勝で勝利してACLの出場権を確保した。リーグ制覇とアジア制覇が2022年の大きな目標になるが激しい動きを見せた。MF阿部勇とGK塩田が現役を引退。DF槙野(→神戸)、DF宇賀神(→FC岐阜)、DF西大伍(→未定)は契約満了。FW興梠(→札幌)は期限付き移籍となったので実績のあるベテランがたくさんチームを離れた。
他にもDF山中(→C大阪)、MF汰木(→神戸)、MF田中達(→福岡)などもチームを離れた。チーム内での序列が下がった選手の多くが浦和を離れた一方でMF松尾(横浜FC)、MF松崎快(水戸)、DF大畑(鳥栖)、DF知念(FC琉球)など有望株をたくさん獲得。さらには即戦力のDF犬飼(鹿島)、MF岩尾(徳島)、MFダヴィド・モーベルグ(スパルタ・プラハ)、DF馬渡(大宮)、GK牲川(水戸)などを獲得。超・大型補強を敢行した。
ストライカーの補強のみ進まなかった。1月12日(水)に発表された新シーズンのメンバー表を見るとフォワード登録の選手は怪我がちなFWキャスパー・ユンカーと高卒ルーキーのFW木原(京都橘高)の2人だけ。レギュラー候補が数えきれないほどたくさんいる2列目などと比べると寂しい陣容になっているが西野TDは「ウインドーは空いている。まだ完成したとは思っていない。最後のピースについては活動中」と話した。