※ 2021年12月28日(火)夜の時点での暫定評価。
9位 : アルビレックス新潟 ・・・ B-
→ アルベルト監督がFC東京に引き抜かれた新潟は松橋コーチが監督に昇格したがエースストライカーのFW谷口海の残留が決定した。J2でもJ3でも結果を残したストライカーなのでJ1勢を中心にオファーは殺到していたと思うが驚きの残留だった。エースストライカーの引き止めに成功したことが今の時点での最大の成果と言える。大分からの期限付き移籍だったGK小島亨を完全移籍で獲得できたのも大きい。
加入が決まったのはMF伊藤涼(水戸)とMF松田詠(大宮)の2人になる。ともに若手のアタッカーになる。前者は完全移籍、後者は横浜FMからの期限付き移籍になるが能力の高い選手をゲットすることが出来た。若手のアタッカーを2人獲得した裏で誰かの移籍話が進んでいる可能性は否定できないがMF伊藤涼はシュートが巧み、MF松田詠はサイドアタッカーとしてはJ2の中でもトップクラスと言える。いい補強と言える。
契約更新が発表された19歳のMF三戸とどのように絡むか?は注目点に挙げられる。一方、MFロメロ・フランクは契約満了。MF田中達は現役を引退してMF福田晃は古巣である鳥栖に復帰した。MF島田譲とMF高宇洋の契約更新は発表されているのでボランチは変わらずこの2人が軸になるだろう。MF福田晃に加えてMFゴンサロ・ゴンザレスも抜けるので「即戦力クラスのボランチの補強があるのは確実」と言える。