※ 2021年12月28日(火)夜の時点での暫定評価。
18位 : 東京ヴェルディ ・・・ C+
→ 東京Vは静かなオフになっている。永井監督のパワハラ問題は大きく取り上げられたが補強に関するニュースは少ない。FW小池純、FW佐藤凌、MF井出、FW端戸など攻撃陣は続々と契約更新が発表されており、MF山本理やDF馬場晴といった期待の若手も契約更新となった。藤枝MYFCでなかなか出場機会を得られなかったU-22日本代表のDF佐古の復帰も決まったので有望株の流出はなさそうな流れである。
中盤から前目のポジションの顔ぶれはあまり変わらないと思うが最終ラインは若返る可能性が高まっている。DF富澤とDF福村との契約を更新せず。ユーティリティーなDF若狭(→仙台)は移籍を決断した。DF馬場晴、DF佐古、DF山口竜、DF深澤が出場機会を増やすようだと平均年齢は大きく下がるだろう。41試合に出場してそのうちの39試合がスタメンだったDF若狭の流出というのは東京Vにとっては痛手である。
現時点で加入が決まったのは新卒の選手を除くとGK高木和(長崎)のみ。8試合に出場したベテランのGK柴崎邦も契約満了になったが「GKマテウスがどうなるのか?」である。現時点で去就に関するニュースは流れていないが「J2屈指のキーパー」なので正キーパーを探しているJ1のクラブ or J2の上位クラブが興味を示す可能性はある。190センチのGKマテウスが抜けるようだとキーパーの補強が必要となる。