■ 開幕から低迷して6勝23敗9分け横浜FCは昇格2年目だったが開幕から低迷して6勝23敗9分けで勝ち点「27」のみ。最下位の20位でJ2降格となった。「コロナ禍」でのリーグ戦になった2020年はMF松尾やMF斉藤光やMF瀬古樹など若手が躍動。最終的には15位だったがインパクトを残した。2021年の開幕前の評価はまずまず。「降格候補」に挙げる人は実は多くなかったので極めて残念な結果に終わった。初となる自力残留は達成できなかった。
2021年のJリーグの開幕戦(川崎F vs 横浜FM)が行われた2月26日(土)に54歳の誕生日を迎えた日本サッカー界のレジェンドであるFW三浦知は3節の浦和戦(A)で途中出場。自身が持つJ1での最年長出場記録をまたしても更新したがJ1のピッチに立ったのはこの1試合のみ。公式のプレー時間は「1分」だった。その後、23節~27節まで5試合連続でリーグ戦でベンチ入りを果たしたが最後まで出番はなかった。
2014年の2試合を下回って自身ワーストの出場試合数となったが横浜FCを離れるのは確実となった。「クラブは契約延長のオファーを出した。」と報じられているが出場機会を求めてチームを離れる可能性が高まっている。2005年の途中に神戸から横浜FCに移籍したが、以後、シドニーFCに短期移籍をした時期以外はずっと横浜FCでプレーしている。在籍年数は16年目だったが横浜FCでのキャリアは終了となる。