ジェフ千葉→ ラスト13試合は8勝5分けと負けなしだった千葉は尹晶煥監督の続投が決定した。来シーズンは2009年以来のJ1復帰を目指すシーズンになる。仙台・横浜FC・徳島・大分の4チームがJ2に降格するがいずれもクラブ規模がそこまで大きいわけではない。千葉と比べても大差はないので「J1復帰の大きなチャンスがやって来た。」と言える。「昇格候補の1つ」として2022年の開幕を迎えるのはほぼ確実と言える。
若手の台頭が目立つシーズンになったが平均年齢は27.15歳だった。2019年は28.99歳、2020年は28.19歳だったので「一気に若返った。」と言える。東京五輪の中断明けは期待のストライカーのFW櫻川ソロモンがスタメンに定着するなど新時代の到来を印象付けた。FW船山貴、MF矢田、DF安田理という実績十分の3人が契約満了になったが34歳のFW船山貴は38試合で8ゴール。これはサプライズだった。
彼の契約満了に関しては賛否両論あるが「新シーズンに向けた補強の話が水面下でうまく進んでいる。」と推測できる。攻撃的なポジションの主力の流出がたくさん発生する見込みであればFW船山貴はキープするだろう。狙っていた選手との交渉が上手く進んでいなかった場合も同様である。現時点ではinのニュースは全く聞こえてこないがこれから徐々に補強のニュースが流れ始めるだろう。動向は大いに注目される。