■ J2の顔ぶれはフレッシュJ2は12月5日(日)に最終節が行われたがSC相模原と北九州のJ3降格が決定した。19位のSC相模原は1時間遅れでスタートしたJ3の沼津 vs 岩手で沼津が勝利した場合はJ2に残留することが出来たが1対1のドロー。東京Vに敗れた後、選手や関係者やサポーターは沼津を熱心に応援していたと思うが救済されることはなかった。17位の金沢ならびに18位の群馬とは「3差」。得失点差は3チームとも「-21」だった。
結局、SC相模原は最終節で東京Vに勝利していたらJ2に残留することが出来た。最終節の戦いは悔やまれるが有力な降格候補の1つだったことを考えると19位というのは健闘したと言える。例年のレギュレーションであればJ2に残留することは出来た。高木琢也監督になってからの戦いぶりは称賛に値するがSC相模原・愛媛FC・北九州・松本山雅がJ3に降格して徳島・仙台・大分・横浜FCがJ2に降格することになった。
磐田と京都のJ1昇格も決まっているが2022年のJ2の顔ぶれはフレッシュである。大幅に顔ぶれが入れ替わるが22チームのホームタウンを見ると「東のチームが非常に多い。」と言える。逆に松本山雅・磐田・京都が抜けたので日本列島の真ん中付近のクラブはほとんどない。東の方からカウントすると「金沢の次が岡山」になってしまうほどである。関西はJ1に4チームが集まったことでJ2とJ3のチームはゼロとなる。