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【Jリーグ】今オフの移籍市場での動向が気になる選手 (11位～20位) (ボランチ編) (2021年-2022年) | | |　

20位： MF 上原力也 (ベガルタ仙台)　1996年8月25日　174センチ/66キロ

→　磐田一筋だったが昨オフに移籍を決断。仙台に期限付き移籍となったが主力として活躍中。31試合で1ゴール5アシストを記録している。精度の高い右足のキックで多くのチャンスを演出しているが仙台は「J1残留」が難しくなった。対照的に磐田は「J1復帰」を決めているので『レンタル元の磐田に戻る可能性がもっとも高い。』と言える。MF遠藤の残留は有力視されるが41歳なので大事に使う必要がある。

19位： MF 金子大毅 (浦和レッズ)　1998年8月28日　177センチ/67キロ

→　守備が特徴となるボランチ。湘南では主力として活躍。2019年は18試合、2020年は28試合に出場した。昨オフに浦和に完全移籍したが10試合の出場のみ。スタメンは3回のみ。345分のプレー時間にとどまっている。大卒1年目のMF伊藤敦が即戦力として活躍中。夏に水戸から加入したMF平野佑も主力に定着したので立ち位置は厳しい。守備型のボランチとしてはMF柴戸もいるので放出対象になる可能性あり。

18位： MF 河原創 (ロアッソ熊本)　1998年3月13日　169センチ/65キロ

→　大卒2年目ながらチームのキャプテンを任されている黒子タイプのボランチ。正確なキックも武器となる。熊本では主にアンカーの位置で起用されているが高いボール奪取力と正確なつなぎを武器に2位と昇格圏に位置する熊本の不動のレギュラーとして君臨している。「黒子タイプのボランチでありながら正確な右足を持っている。」という点が大きな特徴に挙げられる。「いきなりのJ1行き」もあり得ない話ではない。

17位： MF 千布一輝 (テゲバジャーロ宮崎)　1995年7月13日　178センチ/71キロ

→　昇格1年目ながらJ3で首位を走る宮崎の要として活躍するボランチ。高度な技術を武器にゲームをコントロールしつつ、鋭いパスを前線で待つ選手に供給することが出来る。岡山の下部組織出身。2014年～2016年までJ2の岡山に所属したがJ2での出場機会はゼロ。ファジアーノ岡山ネクストが主戦場になった。宮崎は昇格資格がないので「J2のクラブへの個人昇格」となる可能性大。岡山は有力な移籍先候補。

16位： MF 下田北斗 (大分トリニータ)　1991年11月7日　171センチ/66キロ

→　昨オフにJ1王者の川崎Fから大分に移籍するとボランチの中心として活躍中。29試合で6アシストを記録している。得点力不足に苦しむ大分の中で彼の左足は大きな武器になっているが残念ながら「J2降格」を回避するのは難しい状況になっている。パンチ力のある左足のシュートも武器となるので降格が決まった場合は少なくない数のJ1のクラブが興味を示すだろう。争奪戦に発展する可能性もある。

15位： MF 小塚和季 (川崎フロンターレ)　1994年8月2日生まれ　173センチ/68キロ

→　創造性溢れるプレーが武器となるアタッカー兼ボランチ。「両方のポジションを高いレベルでこなせるテクニシャン」として川崎Fに加入したがJ1では5試合の出場のみ。プレー時間は72分にとどまっている。夏に五輪代表のMF田中碧が海外移籍したのでチャンスは回ってくるかに思えたがほとんど出番を得られていない。今オフに川崎Fが手薄になった中盤を補強するのは確実。弾き出される可能性は高い。

14位： MF 安永玲央 (横浜FC)　2000年11月19日　177センチ/72キロ

→　父親はサッカー解説者の安永聡太郎さん。5人兄弟の長男(第二子)となる。横浜FCの下部組織出身となるが将来性は高い。軽率なミスや不用意なプレーも少なくないが随所にスケールの大きさを感じさせるプレーを見せている。「21歳になったばかり」という若さも魅力となるので横浜FCのJ1降格が決まった場合は少なくない数のJ1のクラブが興味を示すだろう。中学年代は川崎FのU-15でプレーしている。

13位： MF 藤田直之 (セレッソ大阪)　1987年6月22日　175センチ/68キロ

→　MF原川が加入してMF奥埜がボランチにコンバートされたので「3番手のボランチ」に降格したが出場機会を得たときはさすがのプレーを見せた。ルヴァン杯の準決勝のG大阪戦(A)のミドルシュートはインパクト大だったが若返りが急務なC大阪は21歳のMF喜田陽が台頭中。34歳になったMF藤田直との契約を更新しない可能性はある。ただ、クレバーな選手なので仮にそうなった場合でも引く手あまただろう。

12位： MF 渡辺皓太 (横浜Fマリノス)　1998年10月18日　165センチ/61キロ

→　2019年の夏に東京Vから横浜FMに完全移籍したボランチ。東京五輪代表チームでも何度かプレーしたが横浜FMでは定位置を確保できず。今シーズンも23試合に出場しているがスタメンは7回のみとなる。MF喜田とMF扇原がいるので難しい立ち位置になる。豊富な運動量を武器に中盤を掻き回すことができるので「今の横浜FMのサッカーとの相性は良い。」と言えるがポテンシャルをフルには発揮できずにいる。

11位： MF 成岡輝瑠 (SC相模原)　2002年7月28日　170センチ/59キロ

→　各年代の日本代表で主力として活躍してきた小柄なボランチ。2020年は高校3年生ながらJ1で9試合に出場した。高卒1年目の2021年は清水では出番なし。7月にJ2のSC相模原に期限付き移籍したがボランチの主力として活躍中。残留争いをするSC相模原の攻守の軸になっている。将来を嘱望されているが1学年上のMF松岡大が加入。特徴が重なる部分は多いので「横取りを画策するクラブ」が出てくる可能性も。

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　→　2021/11/22 　【Jリーグ】今オフの移籍市場での動向が気になる選手 (11位～20位) (ボランチ編)
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