10位 : MF 本間至恩 (アルビレックス新潟) 2000年8月9日 164センチ/59キロ→ 2020年は40試合で7ゴール7アシスト。オフに徳島への移籍話が浮上したが急転直下でチームに残った。心機一転で新潟で再スタートを切ったが今シーズンは28試合で5ゴール6アシスト。昨シーズンと同じくらいのペースでゴールに絡んでいる。キレ味鋭いドリブルでたくさんのチャンスを演出する「J2屈指のドリブラー」である。将来を嘱望されているが6月中旬以降はベンチスタートが増えており、悔しいシーズンになっている。また、彼に付いている値札が高額なので「移籍市場で大人気になること」は考えにくい。
9位 : DF 毎熊晟矢 (V・ファーレン長崎) 1997年10月16日 179センチ/69キロ→ 大卒2年目の右SB/WB。もともとはフォワードだったがプロ1年目の2020年に手倉森監督がサイドにコンバートした。2020年は36試合で3ゴール4アシストと活躍したが今シーズンは25試合で2ゴール8アシスト。昨シーズンの活躍も素晴らしかったが今シーズンはアシストの数が大幅に増えている。179センチなので日本人のSBとしてはサイズに恵まれており、運動量も豊富。献身的なプレーが特徴だったがラストの精度もアップしている。「多くのJ1のクラブで右SBのレギュラーを獲得できる選手になった。」と言える。
8位 : FW エジガル・ジュニオ (V・ファーレン長崎) 1991年5月6日 174センチ/72キロ→ 2019年に横浜FMに加入すると16試合で11ゴール。怪我の影響で後半戦はプレーできなかったが横浜FMのリーグ制覇に大きく貢献した。2020年の秋に長崎に移籍するとJ2でハイペースでゴールを積み上げている。2020年は11試合で5ゴール、今シーズンは27試合で13ゴールを挙げている。得点感覚の鋭さはJ2屈指。横浜FMで2桁ゴールを達成した実績があるので当たり前の話になるがJ1でも2桁ゴールを計算できる数少ないJ2所属のストライカーである。さらにはチャンスメイクの仕事も出来る。多彩な選手である。
7位 : GK マテウス (東京ヴェルディ) 1993年4月10日 190センチ/82キロ→ 2013年にブラジル代表に選出されている190センチの大型キーパー。2016年にはU-23ブラジル代表に選ばれている。2020年から東京Vでプレーしているが「J2でプレーするキーパーの中ではナンバー1」と言えるほど能力が高い。サイズがあるのはもちろんのこと、足元の技術が高くてフィードも出来る。先日の新潟戦(H)では失点に直結する大きなミスをしてしまったが基本的には軽率なミスは少なくて安定感のある選手である。J1のクラブでも正キーパーとして問題なく活躍できるだけの実力と経験値を持っている。
6位 : FW ピーター・ウタカ (京都サンガ) 1984年2月12日 179センチ/79キロ→ 今年の2月で37歳になったが衰えはほとんど感じられない。ここまで27試合で15ゴール9アシスト。新型コロナの影響で出遅れたが超人的な働きを見せて首位の京都を引っ張っている。「年齢的な不安」や「運動量の少なさ」といった懸念材料はあるがこれだけの選手なのでJ1でもある程度以上の活躍が見込めるのは間違いないところ。昨オフはJ2の町田が獲得に乗り出して「町田への移籍が有力」と言われた時期もあったが残留。急転直下の残留だったがエースの引き留めに成功したのは京都にとって大きかった。
5位 : MF カイオ・セザール (V・ファーレン長崎) 1995年7月27日 193センチ/76キロ→ 193センチの超・大型ボランチ。2019年の途中に川崎Fから長崎に移籍すると試合経験を積んで才能が開花した。線の細さは大きな弱点だったがパワーアップに成功。2020年は40試合6ゴール2アシスト、今シーズンも29試合で4ゴール1アシストを記録している。長いリーチを生かしたボールキープが最大の武器となるが運動量もまずまず。J2の中では異次元の存在感になりつつある。193センチの高さが生きる場面はあまりないがこれだけサイズがある選手がピッチの真ん中にいるといるだけで相手チームは厄介である。
4位 : FW 谷口海斗 (アルビレックス新潟) 1995年9月7日 177センチ/67キロ→ 2018年にJ3の盛岡でプロデビューを果たした。初年度から15ゴールを記録したが2年目も9ゴールを挙げた。3年目の2020年は熊本に移籍して34試合で18ゴール。J3の得点王に輝いた。新潟に移籍した今シーズンは序盤こそベンチスタートだったが30試合で11ゴール。J2の得点ランキングで5位に位置する。右足の強烈なシュートを武器にゴールを量産しており、嗅覚も持っている。大学の途中まではディフェンダーだったこともあって体は強くて献身的な守備の評価も高い。新潟が昇格を逃した場合は移籍の可能性大。
3位 : MF 松崎快 (水戸ホーリーホック) 1997年11月22日 172センチ/70キロ→ 大卒2年目。左利きのアタッカーで図抜けた攻撃センスを持っている。プロ1年目の2020年は33試合で1ゴール5アシストだったが今シーズンは28試合で5ゴール3アシスト。センスの良さは1年目から際立っていたが攻撃の中心として自らのゴールが大幅に増えた。ゴールに直結する働きができるようになって評価はさらに高まった。東洋大の1年先輩のMF坂元(C大阪)と比較されることは多いが攻撃センスでは負けていない。課題だった守備面も着実にレベルアップしているので大争奪戦に発展する可能性は高い。
2位 : MF 川崎颯太 (京都サンガ) 2001年7月30日 172センチ/67キロ→ ユース出身で高卒2年目。2020年はJ2で16試合に出場した。まずまずのプロ1年目になったが曹貴裁監督が就任して立場は一変した。アンカーの位置で固定されており、攻守両面で躍動中。30節を終えた時点で首位を走る京都の攻守の要として絶大な存在感を発揮している。曹貴裁監督のサッカーを理解して守備面で貢献するだけでなく豊富な運動量を生かして攻撃の部分にも頻繁に絡んでくる。つなぎのパスも正確なので万能型のボランチと言える。評価は急上昇しており、パリ五輪代表チームの中心候補に躍り出た。
1位 : FW ルキアン (ジュビロ磐田) 1991年9月21日 183センチ/77キロ→ 30試合で17ゴール5アシスト。J2の得点王争いの首位を走っている。昨シーズンはFW小川航と併用される形だったが今シーズンはほぼ不動のレギュラーとして活躍しており、プレー時間はFWルキアンが2514分、FW小川航は260分のみとなる。点を取るだけでなくポストワークも一流。かつ、左サイドからの突破でチャンスメイクの仕事もこなす。前線からの守備もまずまず献身的にこなすのでハイレベルなオールラウンダーである。J2では止めようがないレベルの選手と言える。J1の舞台でも2桁ゴールを計算できる。
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