恒例の「ブレークを期待する選手 7名」です。
・MF安藤淳 (京都サンガ)
→ セゾンFCから静岡学園に進んだ経歴を見れば分かるように、安定したボールコントロールが持ち味。ディフェンスラインから中盤にかけて、屈強なタイプの選手が多くなってきた京都の中では、特異な存在といえる。2008年は8試合にスタメン出場。FW柳沢との相性も良く、ブレークの予感が漂う。
・MF村上佑介 (柏レイソル)
→ 経験豊富なDF蔵川を追いやって最後の6試合に先発出場。衝撃のハットトリックデビューは鮮烈だったが、サイドを駆け上がるスピード感やセットプレーでのヘディングの強さも印象的。守備力に不安はあるが、ポテンシャルは代表を狙えるだけのものを持つ。
・FWエスクデロ (浦和レッズ)
→ 史上4位の16歳8ヶ月21日の若さでJリーグ公式戦デビューを果たした逸材も、リーグ戦では4年を経過してノーゴール。期待された北京五輪代表からも漏れてしまった。停滞は続いていたが、2008年のラスト4試合でスタメン出場。フィジカルの強さやキープ力は日本人には無いものを持つだけに、ゴールを挙げて飛躍のきっかけをつかみたいところ。
・MF清武弘嗣 (大分トリニータ)
→ 2008年は8試合で1ゴール。大分トリニータユース出身で、MF梅崎司を凌ぐユース史上最高傑作という評判もある。トップ下はMF金崎が残留し、出場機会をつかむのは簡単では無いが、シャムスカ監督なら積極的に起用するはず。1989年生まれのロンドン世代。
・MF菊池大介 (湘南ベルマーレ)
→ 2008年は14試合に先発出場。高校2年生ながら湘南ベルマーレのレギュラーポジションを獲得し、J2リーグ最年少出場とJ2リーグ最年少得点を保持する。柔らかいボールタッチのドリブルは魅力十分で、MF加藤望の穴を埋められるのは彼しかいない。まだ継続性はないが、攻撃的なセンスはC大阪のMF香川以上か。
・MF鈴木惇 (アビスパ福岡)
→ 明るい話題が少なかった2008年の福岡の中で、光るものを感じさせたレフティ。U-20代表としても期待がかかるが、まずはチーム内で確固たる地位を築く必要がある。ダイナマイトな左足を持つが、まだ試合中にそれを披露する機会は少ない。左足の生かし方を覚えられたら・・・。
・FW谷口堅三 (サガン鳥栖)
→ エースFW藤田の抜けた穴を埋める存在としてブレークを期待したい一番手。 2008年は高卒2年目ながら24試合で3ゴール。決してスマートでは無いが貪欲にゴールを狙う姿勢はFW藤田のプレーを思い起こさせる。
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