■ アジア2次予選は最終節2022年のカタールW杯のアジア2次予選は最終節を迎えた。7戦全勝ですでに首位通過を決めている日本代表はパナソニックスタジアム吹田でキルギスと対戦した。キルギスはここまで3勝3敗1分けで勝ち点「10」。全く同じ成績のタジキスタンと激しい2位争いを繰り広げているが最終節が首位の日本戦となるキルギスに対してタジキスタンの最終節の相手はミャンマー。キルギスが圧倒的に不利な状況にいる。
日本は「4-2-3-1」。GK川島。DF山根視、DF中谷進、DF昌子、DF小川諒。MF川辺、MF守田、MF坂元、MF原口、MF浅野拓。FWオナイウ阿道。30歳になったMF原口はトップ下でスタメン出場。FWオナイウ阿道とMF坂元は代表初スタメンとなった。FWオナイウ阿道はJ1の中で日本人最多となる10ゴールを挙げている。MF浅野拓は左サイドハーフでプレーする。38歳のGK川島がゴールマウスを守る。
ベンチスタートになったのはGK権田、GKシュミット・ダニエル、DF植田直、DF室屋、DF長友、DF谷口彰、DF佐々木翔、MF橋本拳、MF鎌田、MF古橋、MF伊東純の11名。MF南野は所属クラブの事情でチームを離脱した。FW大迫は怪我のためメンバーから外れており、控え選手の中でフォワード登録の選手はゼロとなった。先のセルビア戦で負傷交代したMF伊東純だったが何とかベンチ入りを果たした。