■ ピクシー率いるセルビア代表日本とセルビアの親善試合は6月11日(金)の夜にノエビアスタジアムで行われた。セルビアを率いるのは名古屋グランパスで活躍したストイコビッチ監督になる。2008年~2013年まで名古屋で監督を務めた後、中国の広州富力で監督を務めたが2019年限りで退任している。その後、2021年2月20日に母国であるセルビアの代表監督に就任している。ユーゴスラビア代表としては84試合に出場している。
日本は「4-2-3-1」。GK権田。DF室屋、DF植田直、DF谷口彰、DF長友。MF橋本拳、MF守田、MF伊東純、MF鎌田、MF南野。FW古橋。タジキスタン戦で1ゴール1アシストを記録したFW古橋が1トップの位置で起用された。ノエビアスタジアムでの開催なので地元での試合になる。守備の要であるDF吉田がオーバーエイジで五輪代表に選出されているのでDF長友がキャプテンマークを巻いてプレーした。
ベンチスタートになったのはGK川島、GKシュミット・ダニエル、GK中村航、DF佐々木翔、DF昌子、DF山根視、DF中谷進、DF小川諒、MF川辺、MF原口、MF坂元、FW浅野拓、FWオナイウ阿道の13人。FW大迫は怪我のためベンチ外。追加招集されたFWオナイウ阿道はここまでJ1で日本人最多となる10ゴールを挙げている。ボランチのMF川辺は先日のタジキスタン戦で代表初ゴールを記録している。