■ 5月28日(金)に電撃退任横浜FMでコーチを務めていたアーサー・パパス監督を招聘した鹿児島は2019年以来のJ2復帰を目指すシーズンだったが出遅れた。9節を終えた時点で2勝3敗2分けで勝ち点「8」のみ。9位に位置した。消化試合数は異なるが2位のFC岐阜との差は「8」と広がっているが5月28日(金)にアーサー・パパス監督の退任が発表された。「5月26日(水)の夕刻に本人から申し出があった。」とクラブは説明している。登尾GMは「強く慰留したが本人の強い意思を尊重して苦渋の決断で辞任の申し出を受け入れた。」とコメントしている。
アーサー・パパス監督は退任の理由として「家庭の事情」と説明している。「母国にいる家族の中に体調不良の人がいて、この度、緊急手術が必要になった。」、「手術が無事に成功したとしてもサポートが必要」、「苦しむ家族のそばにいるという判断をした。」と説明された。開幕から結果が出なかったもののやっているサッカーは魅力的だったので監督に対して批判的な声は少なかった。解任論を唱える人はほとんどいなかったことを考えると寝耳に水のニュースだった。道半ばでチームを離れることになった。
外国人監督が契約期間の途中で退任するときは「家庭の事情で退任せざる得なくなった。」と説明されるケースは稀にある。記憶に新しいところでは福岡のペッキア監督がシーズン途中で家庭の事情で退任している。このときの福岡は開幕から低迷して解任論を唱える人が増えていた中での退任だったので「本当に家庭の事情だったのか?」と疑問に思う人は続出したが福岡を離れた後、すぐに古巣であるユベントスのU-23の監督に就任した。「名門クラブからオファーが届いたことが本当の理由なのでは?」とも言われた。
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◆ まとめ #2828 【Jリーグ】 鹿児島ユナイテッドのアーサー・パパス監督の退任について (2021/6/3)
◇ 5月28日(金)に電撃退任
◇ 家庭の事情で退団
◇ 初陣となった長野戦(A)は競り勝つ。
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