■ 新潟とFC琉球が開幕5連勝J2は6節が終了した。すでに平日開催の試合がたくさん組まれているJ1とは違ってJ2はずっと週末の試合のみなので日程はあまり進んでいないが波乱の多い序盤戦になっている。新潟とFC琉球がともに開幕5連勝。好スタートを切ったが磐田は3勝3敗で8位、大宮は2勝3敗1分けで12位、長崎は2勝3敗1分けで14位、山形は1勝2敗3分けで16位、松本山雅は1勝2敗3分けで19位、千葉は1勝3敗2分けで21位と低迷している。
開幕前に優勝候補に挙げられた京都は3勝2敗1分けで4位。まずまずのスタートを切った。他には甲府も3勝2敗1分けで5位とまあまあの出だしとなったが「昇格候補」に挙げられた9チームの中でまずまず以上の成績を残しているのは新潟・京都・甲府の3チームのみとなる。磐田・大宮・長崎・山形・松本山雅・千葉は期待以下の成績なので「上位候補に挙げられながら出遅れたクラブがたくさんある。」と言える。
目下の注目点は新潟とFC琉球の勢いがどこまで続くのか?である。どちらも開幕5連勝を達成した後、6節はドロー。開幕からの連勝記録は「5」で止まった。ともに勝ち点「16」を獲得しているが、できる限り、昇格を狙っている磐田などとの差を広げておきたい。新潟が首位を走っているが6試合で19得点/5失点。圧巻の数字を残している。中でもインパクトを残したのは5節の東京V戦(H)だった。何と7対0の大勝だった。