■ 4度目の監督復帰ロティーナ監督が退任してクルピ監督が4度目の復帰となったC大阪は新しいスタートを切った。監督交代ならびにオフの補強に関しては否定的な声が多かったが7節を終えた時点で5勝2敗1分けで勝ち点「16」。川崎Fと名古屋に次いで3位と好位置に付けている。直近の7節の鳥栖戦(H)はフライデーナイトJリーグだったので注目が集まったが後半1分にボランチのMF奥埜がミドルシュートを決めて1対0で逃げ切った。
「開幕から6試合連続で無失点」というJリーグタイ記録を作った鳥栖を下して5試合負けなしとなったが何と言ってもFW大久保である。15年ぶりの復帰となったFW大久保の獲得に関しては梶野チーム統括部長や森島社長も絡めて批判をする人はC大阪のサポーターにも多かったが8試合連続で先発出場して5ゴール1アシスト。開幕から3試合連続でゴールをゲットするなどエースストライカーとしてチームを牽引している。
大きな目標である「J1通算200ゴール」まであと10ゴール。「2021年シーズンでの200ゴール到達」も不可能ではない状況になっている。残念ながら怪我のためどちらも辞退することになったがMF原川とMF坂元が初めて日本代表に選出されたこともC大阪にとっては明るいニュースだった。20歳のDF瀬古がU-24日本代表の試合でアルゼンチンを相手にハイパフォーマンスを見せたのもポジティブなニュースである。