コンサドーレ札幌 ・・・ C+
→ 昨オフに続いて選手の入れ替えは少なかったがピンポイントで有力選手を獲得して戦力アップに成功した。生え抜きのCBのDF進藤(→C大阪)の流出は想定外だったと思うがDF柳(→仙台)とDF岡村大(→群馬)を獲得して穴埋めに成功した。東京世代のDF柳はCBと右SB/WBと左SB/WBでプレー可能。185センチとサイズに恵まれた選手なので大きな戦力になる可能性は高い。DF岡村大は個人昇格となる。
攻撃的なポジションはFW小柏(明治大)を獲得してMF青木亮(大宮)も加入した。特別指定選手としてJ1の試合に出場した経験のあるFW小柏は大宮U18の頃から評価の高かった選手である。攻撃的なポジションはFWジェイやMFチャナティップやMFアンデルソン・ロペスなど有力な外国人選手がたくさんいるのでポジション争いは激しいが「攻撃の中心になれる日本人」は必要である。FW小柏にかかる期待は相当に大きい。
ドリブラーのMF青木亮は怪我に泣かされて名古屋時代の2017年を除くとほとんど活躍できていないが能力は高い。「怪我さえなければ・・・。」という選手なので怪我をすることなく年間を通してプレーできる状態を維持できるようだと重要な戦力になるだろう。41歳になったベテランのMF小野伸(FC琉球)の再獲得は驚きだったが若い選手が多いチームなので「有望な若手にいい影響をもたらすのは確実」である。