※ 2021年1月25日(月)時点。
鹿島アントラーズ ・・・ B-
→ 昨オフはDF永戸、DF杉岡、DF広瀬陸、DF奈良、MF和泉など日本人選手が補強の中心になった。働き盛りの年齢の日本人に加えてブラジルで実績のあるFWエヴェラウドとMFファン・アラーノの獲得に成功した。「J1の18クラブの中で最も補強に成功したクラブ」と評価されたが今オフは一転して新卒の選手を除くと日本人の補強が全くなかった。鹿島に限らず「日本人の補強がゼロ」というのは相当に珍しい。
補強は外国人選手ならびに新卒の選手のみとなった。Cリーグの広州富力への移籍が噂されたFWエヴェラウドの残留がほぼ確実になったのは当然のことながら大きい。大ベテランのGK曽ヶ端が現役を引退をして、DF奈良(→福岡)やMF名古(→湘南)は期限付き移籍でチームを離れて、DF山本脩(→湘南)、DF伊東幸(→千葉)、FW伊藤翔(→横浜FC)などは完全移籍となったが「主力級の選手の流出はゼロ」と言える。