※ 2021年1月21日(木)の時点。
町田ゼルビア ・・・ A+
→ ポポヴィッチ監督になって2年目。3年計画の2年目になるが「申し分ないオフになった。」と言える。有望な若手がたくさんいるので草刈り場になっても不思議はなかったがJ1のクラブへの個人昇格が考えられたFW平戸とMF佐野海の引き留めに成功した。チームの中心となる2人の慰留に成功したのは大きな成果と言える。さらにG大阪からの期限付き移籍だったボランチのMF高江も完全移籍で獲得することができた。
同様にベテランCBのDF水本もレンタル移籍から完全移籍に切り替わった。同じく期限付き移籍だったMF吉尾のレンタル延長にも成功したので主力級の選手をたくさん引き止めることができた。ストーブリーグの序盤戦に加入が噂されたFWピーター・ウタカ(京都)の引き抜きには成功しなかったが彼のプレースタイルや年俸などを考えると「FWピーター・ウタカの引き抜きに成功しなかったのは逆に良かった。」と言える。
期限付き移籍だったFW安藤瑞(→水戸)、DF小田(→千葉)、GK秋元(→愛媛FC)の3人はいずれもレンタル終了となったが町田が保有権を持っていた選手の流出はゼロだった。その上でFW鄭大世(清水)、MF長谷川アーリアジャスール(名古屋)、DF三鬼(山形)、MF太田修(甲府)、DF高橋祥(東京V)、DF森下怜(松本山雅)、GK茂木秀(C大阪)などの獲得に成功した。各ポジションに優秀な選手を加えることができた。