※ 2021年1月18日(月)の時点。
ブラウブリッツ秋田 ・・・ S-
→ 圧倒的な強さで2020年のJ3を制覇して「悲願のJ2昇格」を果たしたが勢いはオフ期間中も持続された。CBながらチーム2位タイとなる6ゴールを挙げたDF韓浩康(→横浜FC)は流出したが心配された主力の流出は彼のみ。GK田中雄、MF江口、FW中村亮、DF千田などJ3でベストイレブン級の活躍を見せた核となる選手の引き留めに成功した。J3でMVP級の活躍を見せたGK田中雄の引き止めに成功したのは大きい。
補強は申し分ない。FW武(富山)、MF普光院(沼津)、FW吉田伊(長野)、DF國分将(八戸)、MF稲葉(富山)、MF才藤(SC相模原)などJ3のライバルクラブで活躍していた選手をたくさん獲得した。他にもDF高瀬(群馬)、DF下坂(町田)、GK新井栄(清水)、DF増田(藤枝MYFC)、GK長谷川凌(水戸)などを獲得している。ほとんどのポジションに即戦力クラスを獲得したので「パーフェクトに近い補強ができた。」と言える。
期待が集まるのはFW武とFW吉田伊の2人になる。どちらもJ3で活躍したストライカーになるが2020年の秋田はFW中村亮以外の攻撃的なポジションの選手がなかなかゴールを奪えなかった。CFは補強ポイントだったのでJ3で結果を残した選手で、かつ、年齢的にも若い選手を複数獲得できたのは大きい。福島ならびに富山でゴールを量産して満を持してJ2に初挑戦するFW武がどれくらいやれるか?は注目点になる。