1人目 : DF サロモンソン (アビスパ福岡) 1989年4月28日 182センチ/73キロ→ 36節を終えた時点で2位。2016年以来となるJ1復帰を目指す福岡の大きな武器になっている。精度の高い右足を武器に33試合で1ゴール8アシストを記録しているが広島からの期限付き移籍となる。突破力のある選手ではないので明らかに4バック向きの選手である。「広島に復帰する可能性は低い。」と言える。福岡がJ1復帰を逃した場合は4バックを採用するJ1のクラブが獲得に乗り出す可能性は高い。
2人目 : DF 駒野友一 (FC今治) 1981年7月25日 173センチ/72キロ→ 言わずと知れた元・日本代表の右SB。国際Aマッチは78試合に出場している。2019年はJFLのFC今治でプレー。J3昇格に大きく貢献した。今シーズンは出場機会が減っているがそれでもJ3で19試合に出場するなどJ3で初年度から快進撃を見せて上位争いをするFC今治に貢献している。来年の夏に40歳を迎えるが精度の高い右足は依然として健在である。まだまだJ2でも十分にやれそうな力を持った選手である。
3人目 : DF 福森健太 (ギラヴァンツ北九州) 1994年7月4日生まれ 169センチ/67キロ→ 快進撃を見せた北九州はたくさんの選手が評価を高めているが「この1年で最も評価が高まった選手の1人」に挙げられるのはSBのDF福森健だろう。右SBもしくは左SBで起用されているが高精度の右足を武器にたくさんのチャンスを演出しており、新潟戦(H)では直接FKを決めている。「クロスの精度が高い日本人の右SB」は非常に少ないことを考えると、今オフ、争奪戦に発展する可能性は高いと言える。
4人目 : DF 小池龍太 (横浜Fマリノス) 1995年8月29日 169センチ/64キロ→ ロケレンの破産によって日本への撤退を余儀なくされた。持ち味である攻撃的な良さを出すシーンは少なくないが守備の部分で苦戦する場面も目立っており、全幅の信頼を勝ち取ることはできなかった。同ポジションにDF松原健がいることを考えると「常時、スタメンでプレーできそうなチームに移籍する。」というのもあり得ない話ではない。スピードがあってビルドアップでの貢献度も高い攻撃的な右SBである。
5人目 : DF 柳貴博 (ベガルタ仙台) 1997年8月5日生まれ 185センチ/80キロ→ 開幕前にFC東京から仙台に期限付き移籍すると仙台で貴重な戦力になっている。「日本人のSBとしては破格」と言えるサイズを持っており、身体的な能力も高い。CBもこなせるほどの高さと守備力を持っているので「東京世代の右SBの中ではトップクラスのポテンシャルを持った選手」と言える。夏に日本代表のDF室屋が海外移籍を果たしたことを考えると「現時点ではFC東京に復帰する可能性が高い。」と言える。
6人目 : DF 伊東幸敏 (鹿島アントラーズ) 1993年9月3日生まれ 175センチ/68キロ→ 高卒で鹿島に加入して早くも9年目。鹿島一筋となるが近年は怪我の影響でほとんど出場機会が得られていない。「怪我がちな選手」なので計算はしにくいが高精度の右足を持っており、「クロスの精度の高さは日本人の右SBの中では屈指」と言える。DF内田篤が引退した鹿島が今オフに右SBの補強に動くのは確実。「復活を期待してDF伊東幸の獲得に興味を示すクラブ」がいくつか出てくると思われる。
7人目 : MF ルーカス・フェルナンデス (コンサドーレ札幌) 1994年4月24日 174センチ/65キロ→ 「常時スタメン」というわけではないが起用されたときは持ち味であるドリブルを駆使してたくさんのチャンスを演出している。守備に不安を抱えているが有り余る攻撃力でカバーしている。「打開力はJリーグでプレーする右SB/WBの中では屈指」と言える。「3バックの右WB」以外のポジションでプレーする姿はイメージしにくいので移籍を選択する場合は「3バックを採用しているクラブになる。」と考えられる。
8人目 : DF 前貴之 (松本山雅) 1993年9月16日 172センチ/69キロ→ 山口で活躍して昨オフに横浜FMに個人昇格を果たしたが出番に恵まれず。夏に松本山雅に期限付き移籍すると主力として活躍している。松本山雅ではいろいろなポジションで起用されているがJリーグでも屈指のユーティリティーな選手である。横浜FMにはDF松原健とDF小池龍がいることを考えると横浜FMに復帰する可能性は低いと思われる。「今オフ、争奪戦に発展する可能性は高い。」と考えられる。
9人目 : MF 岸本武流 (徳島ヴォルティス) 1997年7月16日 174センチ/66キロ→ C大阪U-18出身。フォワードとして年代別の日本代表に招集されていたがリカルド・ロドリゲス監督が右SB/WBにコンバートして今シーズンはずっとサイドで起用されている。スピードと運動量を武器にしていたがここに来て右足のクロスの精度が高まってアシストを量産している。33試合で1ゴール6アシストを記録している。競争相手となるDF藤田征とともに徳島の強力な右サイドアタックの中心になっている。
10人目 : DF 岩田智輝 (大分トリニータ) 1997年4月7日 178センチ/73キロ→ 3バックを採用する大分では「3バックの右」で起用されている。攻撃的な良さを存分に発揮して攻撃的なサッカーを展開する大分のキープレーヤーになっているがもともとは右SBの選手である。2019年のコパ・アメリカのときは日本代表の右SBとして起用された。五輪代表の右SB/WBの候補にも挙げられる。「若くて攻撃力の高い日本人の右SB/WB」は少ないことを考えると争奪戦に発展する可能性もある。
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