■ チームの顔となるポジション今オフもJリーグの移籍市場は「アタッカーの動向」に注目が集まるだろう。昨オフはMFクエンカ(鳥栖→仙台)、MF仲間(岡山→柏)、MF水沼(C大阪→横浜FM)、MFレアンドロ(鹿島→FC東京)、MF坂元(山形→C大阪)、MF仙頭(横浜FM→京都)、MF和泉(名古屋→鹿島)、MF西谷和(栃木SC→徳島)、MF中村充(鹿島→山形)、MF上門(FC琉球→岡山)などが移籍を決断したが新チームで主力として活躍している選手は多い。
「チームの顔」となるポジションである。スター性の高いアタッカーがいるとクラブの人気が高まってお客さんを集めやすくなる。若手のアタッカーの獲得に動くクラブはたくさんあると思うが「今オフの移籍があり得る若手のアタッカー」は多い。具体的に名前を挙げるとMF松尾(横浜FC)、FW斉藤光(横浜FC)、MF本間至(新潟)、MF平戸(町田)、MF渡井(徳島)などが「オフの移籍市場の目玉候補」に挙げられる。
FW斉藤光に関しては「欧州移籍の噂」も流れている。年代別代表で中心として活躍してきた選手なので、当然のことながら、たくさんの欧州のクラブの補強リストに名前が入っていると考えられる。「オファーが届くのは確実」と言えるので本人が「このタイミングでの欧州進出」を希望するのであれば今冬の欧州行きはあっさりと実現するだろう。世界的なメガクラブのマンチェスターCが移籍先の候補に挙がっている。
FW斉藤光に関しては「国内移籍はなさそう。」である。「横浜FCに残るのか?欧州のクラブに移籍するか?」の二者択一だと思うが同僚のMF松尾は「国内移籍が十分に考えられる選手」である。「MF松尾が今オフのJリーグの移籍市場の目玉」と考える人は多い。圧倒的なスピードに加えて決定力も高まっているので価値と評価は急上昇している。浦和ユース出身なので「浦和への移籍の可能性」が最も高い。