1人目 : MF 三田尚希 (長野パルセイロ)→ 17試合で7ゴール2アシスト。3位と好調の長野の攻撃陣を引っ張っており、J3でベストイレブン級の働きを見せている。運動量が豊富で左足のシュート精度も高い。「J3の中ではトップクラスのアタッカー」と言える。長野はここ2・3年は低迷していたがMF三田尚が加入した効果は大きくてここまで3位。「初のJ2昇格」に向けて絶好の位置に付けている。長野県木曽郡上松町出身なので地元の選手になる。
2人目 : MF 町田ブライト (FC岐阜)→ 15節の八戸戦(A)でJリーグ初ゴールを記録した。東京国際大出身で2019年はJAPANサッカーカレッジでプレー。FC岐阜への個人昇格を果たしたが右SHで定位置を確保しつつある。173センチ/80キロなのでがっちりした体格で「フィジカルの強さ」が武器となる。JAPANサッカーカレッジでは6試合で2ゴールという成績だったので際立つ数字を残しているわけではないがFC岐阜は潜在能力を評価した。
3人目 : MF 池田昌生 (福島ユナイテッド)→ 東山高出身で高卒3年目。2018年は32試合で3ゴール2アシスト、2019年は33試合で2ゴール2アシストという成績だったが今シーズンはここまで17試合に出場して3ゴール5アシストを記録。ブレイクしつつある。ナイジェリア出身のFWイスマイラに注目が集まっているがチャンスメーカーとしてMF池田昌の存在感も増している。サイドから仕掛けてチャンスを演出する。右SHで起用されるケースがほとんど。
4人目 : MF 米澤令衣 (鹿児島ユナイテッド)→ C大阪U-23でエースとして活躍。2018年はJ3で12ゴールを挙げている。鹿児島に加入して1年目の2019年は8試合で1ゴールのみ。期待を大きく裏切った。今シーズンも当初は出場機会に恵まれなかったがチャンスを与えられたときに結果を残してレギュラーを確保した。12試合で6ゴールを挙げている。巧みなトラップから正確なシュートでゴールを奪うことが出来る。C大阪ではなくて神戸の下部組織出身になる。
5人目 : MF 沖野将基 (ブラウブリッツ秋田)→ C大阪時代に右SBにコンバートされた。秋田に加入して1年目の2019年は右SBで起用される機会が多かったが吉田謙監督が右SHに再コンバートするとここまでチーム最多の5ゴールを挙げるなど開幕から無敗を続ける秋田の主力として活躍している。得点力の高い選手ではないが今シーズンは好調。ゴールに直結する働きが出来ている。スピードがあってドリブルも得意なので秋田の武器の1つになっている。
6人目 : MF 中原輝 (ロアッソ熊本) → 大卒2年目でブレイク中のレフティ。2019年は28試合で0ゴール5アシストという成績だったが今シーズンは18試合で5ゴール2アシスト。なかなか生まれなかったプロ初ゴールを3節のC大阪U-23戦(H)で記録すると、以後、コンスタントにゴールに絡んでいる。テクニックがあって右サイドで攻撃の起点になることが出来る。大木監督の信頼を勝ち取ってここまで全試合でスタメン起用されるなど主力に成長した。
7人目 : MF 粟飯原尚平 (FC岐阜)→ 大卒2年目のアタッカー。2019年はJ2で17試合に出場して2ゴール4アシスト、今シーズンはJ3で16試合に出場して2ゴール6アシスト。パワフルで、かつ、精度の高い左足を武器に高確率でチャンスに絡んでいる。好不調の波は激しいが「ポテンシャルはJ3でプレーするアタッカーの中では上位クラス」と言える。札幌U-18出身でDF進藤(札幌)などが同期になる。今シーズンは左SHで起用される機会が多くなっている。
8人目 : MF 坂井大将 (ガイナーレ鳥取)→ 2016年のU-19アジア選手権を制覇した内山JAPANのキャプテンを務めたが所属クラブで出場機会に恵まれずに伸び悩んだ。大分でも新潟でも群馬でも出番は限られたが鳥取に期限付き移籍してブレイク中。シャドーの一角で起用されているが16試合で6ゴールを挙げている。「ユーティリティー性が高い。」という点が武器の1つだったが得点力がアップして評価は一気に高まった。ボランチやSBでもプレー可能。
9人目 : MF 音泉翔眞 (Y.S.C.C.横浜)→ 関東1部の東京23FCから加入したドリブラー。Jリーグでプレーするのは初めてになるが17試合に出場するなどY.S.C.C.横浜の主力として活躍している。最大の武器は何と言ってもキレ味鋭いドリブルになる。ドリブルCBP(合計)はJ3全体で5位。「J3の中では屈指のドリブラー」である。Y.S.C.C.横浜では左右のWBでプレーする機会も少なくない。本職はフォワードになるがサイドから仕掛けるプレーが最大のウリ。
10人目 : MF 川西翔太 (FC岐阜) → FC岐阜で10番を背負っている。17試合で4ゴール2アシスト。期待されたほどの活躍は出来ていないが技術が高くてシュート精度も高いJ3では最高峰のアタッカーである。山形や大分のときはボランチで起用されるケースも多かったがもともとはフォワード。大阪体育大出身で鳴り物入りでG大阪に加入している。今シーズンはフォワードの位置で起用されるケースが多くなっている。J1の大分からの期限付き移籍になる。
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