GK キム・ジンヒョン (セレッソ大阪)→ ここまでフルタイム出場を続けているが18試合で16失点のみ。J1最少失点タイとなる。C大阪の被・シュート数は意外と多くて1試合平均の被シュート数は11.67本。「1失点当たりの被シュート数」は13.13になるがこれはJ1で断トツの数字になる。セーブCBP(合計)はJ1のキーパーの中で1位。数多くのビッグセーブでチームを助けている。正確無比なフィードで攻撃の起点になるシーンも今シーズンは目立っている。
DF 山根視来 (川崎フロンターレ)→ 2019年の川崎Fは流出したDFエウシーニョの穴を埋めきれなかった。いろいろな選手が右SBで起用されたがなかなかハマらず。オフに湘南からDF山根視を獲得したがすぐにフィット。ついにDFエウシーニョの穴が埋まった。湘南では3バックの右でプレーする機会が多かったが川崎Fでは右SBで起用されており、16試合で3ゴール4アシスト。たくさんのゴールに絡んでおり、初の代表入りが期待される選手になった。
DF マテイ・ヨニッチ (セレッソ大阪)→ 同じくフルタイム出場を続けているC大阪の守備の要。守備CBP(合計)はJ1で断トツ1位となる61.02。2位のDFヴァウド(清水)が48.23なので2位以下との差は大きく広がっている。「守備CBP/90分」はJ1の全選手の中で4位。持ち前の高さとクレバーさを生かして「J1屈指」と言われるC大阪の最終ラインを支えている。20歳のDF瀬古と組むCBコンビは「J1最高クラスのCBコンビ」と言える。クロス対応はJ1屈指。
DF 丸山祐市 (名古屋グランパス)→ FC東京時代にも指導を受けたフィッカデンティ監督の元で充実したシーズンを過ごしている。16試合で16失点というのはJ1最少タイ。風間体制のときはとにかく失点の多いチームだったが様変わりした。同僚のGKランゲラックやDF中谷進とともにフルタイム出場を続けているが超・過密日程でありながらパフォーマンスを落とすことなく試合に出続けている点も称賛に値する。監督が代わって名古屋は激変した。
MF 大島僚太 (川崎フロンターレ)→ システムが「4-1-2-3」に変更になった関係で今シーズンはより高い位置でプレーするようになったがミドルシュートが新たな武器になっている。17試合で3ゴール3アシスト。正確なミドルシュートでゴールを奪うシーンが目立っており、「点も取れるゲームメーカー」に進化したことでワンランク上の存在になった。このレベルのプレーを続けることが出来るようだとオーバーエイジでの東京五輪出場も考えられる。
MF 坂元達裕 (セレッソ大阪)→ 昨オフにJ2の山形から加入。J1初挑戦だったが「必殺の切り返し」を武器に躍動しており、MF清武とともにC大阪の攻撃の中心になった。17試合で2ゴール5アシスト。さらには自らのクロスで2つのオウンゴールを誘発しており、PK奪取も1回。たくさんのゴールに絡んでいる。ドリブルCBP(合計)はJ1で6位。Jリーグを代表するドリブラーと評価されるようになった。負けん気が強くて守備での貢献度も高い。
MF レアンドロ (FC東京)→ 昨オフに鹿島から加入したが17試合で8ゴール5アシスト。3つも直接FKでゴールを記録するなど右足のキックが冴えに冴えている。FWディエゴ・オリヴェイラならびにFWアダイウトンとの連携は息があっており、乗ったときは止めるのは難しい。右足のキックは鹿島時代から定評があったがうまくFC東京のサッカーにはまった。ラストパスの本数はJ1で4位タイとなる34本。MF西澤健(清水)と同じ数字になる。
FW 三笘薫 (川崎フロンターレ)→ スタメンで起用されるケースはあまり多くない。J1では3回のみなので「ほとんどが途中出場」になるが14試合で8ゴール3アシスト。キレ味鋭いドリブルはアンストッパブルである。大学時代から五輪代表に選出されてきた選手なので「即戦力となる可能性は高い。」と思われていたがセンセーショナルな活躍を見せている。課題だったシュート精度が向上して「止めるのは難しいレベルの選手」に進化したと言える。
FW オルンガ (柏レイソル)→ 16試合で16ゴール。驚異の得点力を発揮してJ1の得点ランキングの首位を独走している。欧州のクラブも熱視線を送っているが「移籍や怪我がなければFWオルンガが得点王に輝く可能性は高い。」と言える。193センチの長身でありながらスピードがあってパワーもある。決定力がメチャクチャ高いわけではないが「FWオルンガを完封するのは難しい。」と言える。Jリーグに久々に登場したモンスターである。
FW レオナルド (浦和レッズ)→ 2018年はJ3の鳥取、2019年はJ2の新潟で得点王に輝いた。満を持してJ1の浦和に移籍したが16試合で9ゴールを挙げるなど問題なくJ1でも通用している。シュート精度の高さとポジショニングの良さはJ1でもトップクラスである。素晴らしいサッカーを披露できているわけではない浦和が8位とまずまずの位置に付けているのはFWレオナルドの力が大きいと言っても過言ではない。周りをうまく使うこともできる。
FW エヴェラウド (鹿島アントラーズ)→ 当初はなかなか鹿島ならびにJリーグのサッカーにフィット出来ずに批判を浴びたが慣れてきた後はゴールを量産しており、17試合で11ゴール2アシスト。J1の得点ランキングで2位に位置するなど6連勝中の鹿島のエースとして絶大な存在感を発揮している。181センチなのでCFとしては標準的なサイズになるが跳躍力があって空中戦にはめっぽう強い。左サイドから仕掛けてチャンスを演出することもできる。
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