11人目 : FW 小川航基 (ジュビロ磐田)→ 19試合で7ゴールという成績は決して悪くないが「期待値を考えるとかなり物足りない。」と思っている人がほとんどだろう。決定機でシュートを外す場面が目立っており、「1年でのJ1復帰」に黄色信号が灯りつつある磐田で期待に応える働きが出来ているとは言い難い。五輪代表のみならず、フル代表での活躍も期待される選手なので、磐田がJ1昇格に失敗した場合、移籍を決断する可能性は高まると考えられる。
12人目 : DF 田代雅也 (栃木SC)→ 今シーズンのJ2はサプライズの多いシーズンになっている。磐田や大宮がここまで苦しむとは予想できなかった。当然、北九州の快進撃も予想外である。千葉や山形や岡山や松本山雅の低迷もサプライズと言えるが最大のサプライズは栃木SCの躍進だろう。最下位候補だった栃木SCの守備の要であるDF田代雅の評価は急上昇中。J2屈指のCBと言える。高さと強さに加えて有り余る闘争心も大きな武器となる。