■ ルヴァン杯が開幕J1の開幕戦よりも約1週間早くルヴァン杯が開幕した。2月16日(日)に8試合が行われたがACLの本大会に出場する横浜FM・神戸・FC東京の3チームを除くJ1の15チームとJ2所属の松本山雅がGLの初戦を戦った。16チームにとっては「リーグ開幕に向けた絶好のシチュエーションの機会」と言えたが「降格候補」に挙げられている鳥栖はホームの駅前不動産スタジアムで札幌と対戦して0対3で敗れた。黒星発進となった。
スコアだけを見ると「鳥栖はホームで完敗だった。」となるが内容は良かった。ルヴァン杯は21歳以下の選手を少なくとも1人はスタメンで起用しないといけないルールになっているので「(主力ではない)21歳以下の選手を起用せざる得なかったチーム」もいくつかあるが「4-1-2-3」を採用した鳥栖はインサイドハーフの2人が18歳の高卒ルーキー。大卒1年目のDF森下龍も右SBで起用されたのはかなりフレッシュだった。