17位 : 松本山雅 ・・・ 17票
→ クラブ史上2度目となるJ1昇格を果たしながら「1年でJ2降格」となった松本山雅はついに反町監督が勇退。新しいスタートを切った。しかも、チームを支えてきたベテランのDF飯田とFW高崎が契約満了。MF宮阪とMF岩上も契約満了になったので大鉈を振るったと言える。主力ではGK守田(鳥栖)やMFパウリーニョ(岡山)やDF水本(町田)やFW永井龍(広島)が抜けているので戦力ダウンは否めないところである。
ルヴァン杯の負担があることも踏まえると「1年でのJ1復帰」は現実的ではない。土台作りのシーズンになる可能性が高いが「いずれは通らないといけない道」だったので必要以上にネガティブに考える必要はない。群馬で結果を残した布監督を招聘したが中堅世代中心の補強になった。GK圍(C大阪)、DF森下怜(栃木SC)、DF吉田将(群馬)、FW高木彰(山形)などを獲得できたので「補強自体はまずまず」と言える。
上位争いに参加出来るかどうか?は外国人選手にかかっている。FWジャエル(FC東京)とMFアルヴァロ・ロドリゲス(山形)とMFアウグスト(シャペコエンセ)を獲得しているが186センチの長身フォワードのFWジャエルにはゴール量産の期待がかかる。MFアウグストはゴール前に出ていくパワーを持ったボランチである。日本のサッカーに馴染めずに終わる可能性はそれなりに高いがフィット出来たら大きな戦力になる。