■ 大型補強に成功した鹿島だが・・・。J1は2月21日(金)に開幕する。金曜開催となる湘南 vs 浦和がオープニングマッチになる。J1の開幕まであと1か月を切ったがJリーグの冬の移籍市場は終盤戦を迎えている。先日、オーストラリア代表のDFトーマス・デンを獲得した浦和のように「まだまだ補強の動きを止めていない。」というチームもいくつかはあると思うが大半のクラブはオフの補強が完了している。今のメンバーで開幕を迎えることになるだろう。
新卒の選手やレンタルバックの選手を除くとJ1・J2・J3で合計360名ほどの選手が移籍を選択しているので「動きが活発なオフだった。」と言えるが勝ち組に挙げられるのは鹿島・横浜FM・仙台・名古屋・横浜FC・柏あたりになる。C大阪・神戸・広島・大分などもまずまずの補強が出来たと言える。過去の移籍市場を振り返ってみても「J1の18クラブの中で2/3程度のクラブは満足のいく補強が出来る。」と言える。