→ J1のリーグ戦では6位、ACLではクラブ史上2度目のベスト16入り。まずまずのシーズンを過ごした広島は静かなオフになった。主力の流出はMF稲垣(→名古屋)くらい。ボランチの中心だった選手なので手痛い流出と言えるがU-23日本代表のMF松本泰が控えており、昨シーズンの秋以降はシャドーの位置でプレーしたMF川辺をボランチに戻すことも可能なので「大きな穴にはならない可能性が高い。」と言える。
新卒の選手以外で獲得したのはMFエゼキエウ(ボタフォゴFR)とFW永井龍(松本山雅)とDF櫛引(大宮)の3人になる。新卒の2人はユース出身者なので即戦力になる可能性は低い。補強は最小限にとどまった。注目と期待が集まるのはMFエゼキエウになる。21歳ながらボタフォゴFRやスポルチ・レシフェやクルゼイロECなどで多くの試合に出場している。スピードがあってキレもあるので攻撃の中心になることが期待される。