1人目 : MF 本間至恩 (アルビレックス新潟)→ 「打開力のあるアタッカー」はどのクラブも必要としている。興味を示したJ1のクラブは多かったと思うが無事に残留が決定した。今シーズンから10番を背負うことになったので「新潟の顔」として活躍しないといけないシーズンになる。ドリブルがJ2屈指であることはすでに証明しているが求められるのは分かりやすい結果である。5ゴール5アシストは最低ライン。出来れば10ゴール10アシストをクリアしたい。
→ 2019/11/29 【移籍市場】 19歳のMF本間至恩(アルビレックス新潟)は残留するのがベストだと思う。
2人目 : DF 三原秀真 (愛媛U-18→愛媛FC)→ クラブ史上6人目のトップ昇格を果たした右SB。U-18日本代表に召集されており、パリ世代の右SBの中では屈指の有望株になる。DF中村拓(FC東京)やDF半田(山形)やDF畑大雅(湘南)などとパリ五輪代表チームの右SBの定位置を争うことになるだろう。愛媛FCの下部組織あるいはトップチームの選手が年代別代表の活動に絡むケースはあまり多くないので大きな期待を受けている。まずはMF長沼が競争相手になる。
3人目 : MF 藤川虎太朗 (ジュビロ磐田)→ フベロ監督になってチーム内の序列は大きく変わったが「最も立ち位置が変わった選手」は高卒3年目だったMF藤川虎だろう。東福岡高の2年生のときに全国制覇を達成している期待のアタッカーもそれまでの2年半は全く出番なし。埋もれていたがフベロ監督が主力に抜擢。J1初ゴールを決めるなど主力として活躍した。8試合で1ゴールという成績でプチブレイクを果たしたがJ2で真価が問われる1年になる。
4人目 : FW 山根永遠 (ツエーゲン金沢)→ 昨夏にC大阪から加入。レンタル延長で金沢に残った。2019年は14試合で4ゴール3アシスト。高確率でゴールに絡んだ。C大阪U-23では左SHで起用されることがほとんどだったが柳下監督は2トップの一角で起用した。高速ドリブルと思い切りのシュートが武器になる。FW垣田(→徳島)やFW小松蓮(→山口)やMF加藤大(→山形)が抜けたのでFW山根永にかかる期待は大きい。父親は柏などで活躍した山根巌さん。
5人目 : DF 上島拓巳 (柏レイソル→アビスパ福岡)→ 中央大出身。プロ1年目の2019年は4月中旬からスタメン起用が続いた時期もあったがチームとしての結果が出なかったこともあって定位置確保とはならず。7月以降はほとんど出場機会がなかった。右肩下がりのシーズンになったが185センチとサイズに恵まれており、右足のキックは正確。フィード力が高い。CBが補強ポイントだった福岡に期限付き移籍することになったが定位置を確保する可能性がある。
6人目 : DF 飯野七聖 (ザスパクサツ群馬)→ 開幕からの6試合で3アシストを記録するなど華々しいプロデビューを飾ったが怪我の影響もあってその後は失速。同期のDF吉田将に右SB/WBのポジションを奪わる形になった。尻すぼみのシーズンになったスピードがあって技術も高いので将来性は非常に高い。群馬は大型補強に成功したが右SB/WBのみ不安が残る。即戦力クラスの右SB/WBは獲得しておらず、DF飯野に大きな期待を寄せている可能性がある。
7人目 : MF 川村拓夢 (愛媛FC)→ 昨オフに広島から愛媛FCに期限付き移籍。J2では4試合の出場にとどまったが終盤戦に出場機会を確保。41節のFC琉球戦(H)では初ゴールをゲットした。広島ユース出身で185センチとサイズに恵まれている。左利きで展開力もあるので「ボランチの逸材」である。ボランチのレギュラーだったMF野澤(→甲府)が抜けたので定位置を確保する可能性もある。補強が最小限にとどまった愛媛FCのキーマンと言える。
8人目 : DF 石尾崚雅 (ツエーゲン金沢)→ 同様に守備の要だったDF山本義(→金沢)が抜けたので主軸に定着するチャンスがやって来た。2018年は高校3年生ながらJ3のC大阪U-23で22試合に出場。金沢とプロ契約を結んで高卒1年目ながら2019年はJ2で9試合に出場した。終盤戦はCBの定位置を確保したが183センチとサイズに恵まれており、若さに似合わない落ち着きも武器となる。右足のキックもまずまず正確なのでブレイクする可能性は高いと言える。
9人目 : FW 櫻川ソロモン (ジェフ千葉U-18→ジェフ千葉)→ 父親がナイジェリア人、母親が日本人。190センチとサイズに恵まれており、2001年生まれの選手が中心となる年代別代表の中心の1人になっている。パリ世代はCF系の人材が豊富でFW栗原イブラヒムジュニア(→清水)、FWブラウンノア賢信(→讃岐)、FW藤尾(→C大阪)、FW染野(→鹿島)、FW若月(→湘南)なども高評価されているがFW櫻川ソロモンがポテンシャルでは1番上だろう。大きな可能性を秘めている。
10人目 : FW 晴山岬 (帝京長岡高→町田ゼルビア)→ 冬の高校選手権で県勢初となるベスト4に進出した帝京長岡高のエースストライカー。今大会も4ゴールを挙げるなどゴールを量産して注目を集めた。大一番だった準決勝の青森山田高戦では決定機で決められずに敗れたが今大会の主役の1人になった。繊細さはあまり感じないがゴールに直結するプレーが出来る選手でいろいろな形からゴールを狙うことが出来る。新生・町田の顔になれる存在である。
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