東京ヴェルディ ・・・ C-
→ クラブOBである永井監督の続投が決まった東京Vは静かなオフになっている。近年の東京Vは若手の有望株がオフに流出するケースが多かったが、ここまでのところ、若手の流出はゼロ。MF森田晃やMF井上潮といった期待の集まる有望株の残留は決定している。右SBならびに中盤で起用されてかなりのインパクトを残したDFクレビーニョのレンタル延長も決定。彼を引き止めることが出来たのは大きい。
例年と比べると動きの少ないオフになっているが昨夏に加入して11試合で4ゴール4アシストと目立った活躍を見せたFWジャイルトン・パライバは契約満了。チームを離れることになった。「強烈な個の力」を持った選手なので結構な痛手である。永井監督になってからの東京Vはパスをつなぐサッカーに取り組んでいるがFWジャイルトン・パライバのような「個で打開できる選手」は当然のことながら必要である。