浦和レッズ ・・・ D+
→ 14位に終わった浦和は賛否両論ある中で大槻毅監督の続投を発表した。3年計画でチームを立て直すことになったが見通しは明るくない。「どこまで本腰を入れて獲得に動いていたのか?」は定かではないが獲得候補に名前が挙がったMF小塚(大分)とDF原輝綺(鳥栖)は残留が決定。DF杉岡(湘南)は鹿島入りを決断した。さらには「浦和への復帰が既定路線」と言われたFWオナイウ阿道(大分→横浜FM)は流出となった。
この4人と同じ世代の日本人の即戦力をたくさん獲得して戦力アップに成功した鹿島とは対照的に今オフの浦和は「「狙っていたと思われる選手を取り逃がすケース」が目立つ。J1屈指の資金力と人気とブランド力を誇るチームなのでDF岩波やMF遠藤航など争奪戦になった選手の獲得に浦和が動いた場合は浦和が競り落とすケースが多かったが流れは変わって来た。これだけ有力選手にフラれたオフは初めてと言える。