清水エスパルス→ 最終節の鳥栖戦(H)で勝利して自力でJ1残留を確定させることに成功したが12位に終わった。開幕前の評価は高くて上位候補の1つに挙げられたが失点の多さに悩まされた。総失点は「69」。断トツの1位だった。本職であるCBに戻って飛躍のシーズンになるはずだったDF立田が伸び悩んだのは大きな誤算だった。FWドウグラスはコンスタントにゴールを決めてチームに貢献したが彼への依存度は非常に高かった。
篠田監督の去就ははっきりしていなかったがクラモフスキー監督の就任が決定した。「ポステコグルー監督の右腕」とも言われているが監督経験は乏しい。2018年から横浜FMのヘッドコーチを務めているが「コーチとしては優秀だったが監督としてはイマイチ」という人は日本にも海外にもたくさんいる。過去の経歴を見るとフィジカルコーチやアシスタントコーチという肩書きで仕事をするケースが多かったようだ。