1人目 : FW ウェリントン (ヴィッセル神戸)→ 参入決定戦を経て何とか「J1残留」を果たした湘南は浮嶋敏監督の続投が決定した。激動のシーズンはようやく終了したが補強ポイントはたくさんある。最優先はCFだろう。FW山崎凌の貢献度はまずまず高いが31試合で5ゴールというのは寂しい数字である。神戸との契約が満了になったFWウェリントンの年俸は高めではあるが計算のできる選手である。湘南のスタイルに合った選手であることは証明済みである。
2人目 : MF イッペイ・シノヅカ (大宮アルディージャ)→ 夏に横浜FMから大宮に完全移籍したが新天地の大宮で躍動。20試合で4ゴール7アシストを記録。大宮のプレーオフ出場の原動力になった。右WBでも左WBでもプレーできるので「3-4-2-1」がベースになる湘南のWBの位置にも問題なくハマるだろう。ボールを持ってドリブルで打開できるので今の湘南にはいないタイプのWBである。J2で大きな存在感を発揮した選手なので「個人昇格の可能性はある。」と言える。